ODBC 入力先を使用したデータ読み込み
次の手順では、ODBC 入力先を使用してデータを読み込む方法を示します。 ODBC 入力先を追加して構成するには、パッケージに 1 つ以上のデータ フロー タスクと 1 つの入力元があらかじめ含まれている必要があります。
ODBC 入力先を使用してデータを読み込むには
SQL Server Data Toolsで、使用する Integration Services パッケージを開きます。
[データ フロー] タブをクリックし、次に [ツールボックス] で、ODBC 入力先をデザイン画面にドラッグします。
利用可能なデータ フロー コンポーネントの出力を ODBC 入力先の入力にドラッグします。
ODBC 入力先をダブルクリックします。
[ODBC 入力先エディター] ダイアログ ボックスの [接続マネージャー] ページで、既存の ODBC 接続マネージャーを選択するか、[新規作成] をクリックして新しい接続マネージャーを作成します。
データのアクセス方法を選択します。
[テーブル名 - バッチ]: バッチモードで動作する ODBC 入力先を構成するには、このオプションを選択します。 このオプションを選択すると、[バッチ サイズ] を設定できます。
[テーブル名 - 行ごと]: 一度に 1 行ずつ、入力先に各行を挿入する ODBC 入力先を構成するには、このオプションを選択します。 このオプションを選択すると、データは一度に 1 行ずつ、テーブルに読み込まれます。
[テーブル名またはビュー名] フィールドで、使用できるテーブルまたはビューを一覧のデータベースから選択するか、正規表現を入力してテーブルを指定します。この一覧には、最初の 1,000 テーブルのみが表示されます。 データベースに 1,000 を超えるテーブルがある場合、テーブル名の最初の文字を入力するか、名前の一部の入力にワイルドカード (*) を使用すると、目的のテーブルが表示されます。
[プレビュー] をクリックすると、ODBC 入力先で選択されるテーブルのデータを最大 200 行表示することができます。
[マッピング] をクリックし、[使用できる入力列] 一覧にある列を、[使用できる変換先列] 一覧の列にドラッグして、列をマップします。
エラー出力を構成するには、[エラー出力] をクリックします。
[OK] をクリックします。
更新したパッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。