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変更の種類に応じた CDC ストリームのダイレクト

CDC スプリッター変換を追加して構成するには、パッケージに 1 つ以上のデータ フロー タスクと 1 つの CDC ソースが含まれている必要があります。

パッケージに追加する CDC ソースでは、NetCDC 処理モードが選択されている必要があります。 処理モードの選択の詳細については、「[CDC ソース エディター] ([接続マネージャー] ページ)」を参照してください。

変更の種類に応じて CDC ストリームをダイレクトするには

  1. SQL Server Data Tools で、目的のパッケージが含まれている SQL Server 2012 Integration Services (SSIS) プロジェクトを開きます。

  2. ソリューション エクスプローラーで、パッケージをダブルクリックして開きます。

  3. [データ フロー] タブをクリックし、次に [ツールボックス] で、CDC スプリッターをデザイン画面にドラッグします。

  4. パッケージに含まれている CDC ソースを CDC スプリッターに接続します。

  5. CDC スプリッターを、1 つまたは複数の変換先に接続します。 最大 3 つの出力に接続することができます。

  6. 以下の出力のいずれかを選択します。

    • 削除出力: DELETE 変更行のダイレクト先の出力。

    • 挿入出力: INSERT 変更行のダイレクト先の出力。

    • 更新出力: 更新前および更新後の UPDATE 変更行と、Merge 変更行のダイレクト先の出力。

  7. 必要に応じて、[詳細エディター] ダイアログ ボックスを使用して、詳細なプロパティを構成できます。

    [詳細エディター] ダイアログ ボックスには、プログラムによって設定できるプロパティが表示されます。

    [詳細エディター] ダイアログ ボックスを開くには、次の操作を実行します。

    • SQL Server 2012 Integration Services (SSIS) プロジェクトの [データ フロー] 画面で、CDC スプリッターを右クリックし、[詳細エディターの表示] をクリックします。

    CDC スプリッターの使用方法の詳細については、「Microsoft SQL Server Integration Services の CDC コンポーネント」を参照してください。

関連項目

概念

CDC スプリッター