変換を使用してデータを変換する
Integration Services には、変換元、変換、および変換先という 3 種類のデータ フロー コンポーネントが含まれています。
次の図は、1 つの変換元、2 つの変換、および 1 つの変換先を持つ、簡単なデータ フローを示しています。
Integration Services の変換では、次の機能が用意されています。
行セットを分割、コピー、およびマージしたり、参照操作を実行します。
小文字を大文字に変更する変換などを適用することにより、列の値を更新して新しい列を作成します。
データのクリーンアップ、テキストのマイニング、データ マイニング予測クエリの実行などのビジネス インテリジェンス操作を実行します。
集計または並べ替えられた値、サンプル データ、またはピボットされたデータおよびピボット解除されたデータで構成される、新しい行セットを作成します。
データのエクスポートおよびインポート、監査情報の提供、緩やかに変化するディメンションの処理などを行うタスクを実行します。
詳細については、「Integration Services の変換」を参照してください。
カスタムの変換を記述することもできます。 詳細については、「カスタム データ フロー コンポーネントの開発」および「特定の種類のデータ フロー コンポーネントの開発」を参照してください。
変換をデータ フロー デザイナーに追加した後で、変換を構成する前に、データ フロー内の別の変換または変換元の出力をこの変換の入力に連結することにより、変換をデータ フローに連結します。 2 つのデータ フロー コンポーネント間のコネクタは、パスと呼ばれます。 コンポーネントの連結とパスを使用した作業の詳細については、「パスを使用してコンポーネントを連結する」を参照してください。
変換をデータ フローに追加するには
変換をデータ フローに連結するには
変換のプロパティを設定するには
|