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接続とコマンドのタイムアウト設定の構成方法

適用対象: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2

Configuration Manager 2007 で、サイト データベースの Microsoft SQL Server のビューからレポートのデータが取得されるとき、Active Server Pages (ASP) スクリプトは、ActiveX コントロールを呼び出し、その呼び出しの中で、スクリプトは 2 つのタイムアウト設定をパラメータとして渡します。

レポートを実行するときのタイムアウトが設定されている場合、必要性に応じて、その設定を長くします。タイムアウト設定は Global.asa ファイルで指定されます。複数のレポート ポイントがある場合、タイムアウトが設定されているレポート ポイントごとに Global.asa ファイルを変更する必要があります。

次の手順に従って、DBConnectionTimeoutDBCommandTimeout タイムアウト設定を構成します。

DBConnectionTimeout と DBCommandTimeout タイムアウト設定を構成するには

  1. レポート ポイント コンピュータで、<インストール ドライブ>:\Inetpub\wwwroot\<レポート フォルダ名> に移動します。

  2. Notepad.exe などのテキスト エディタで Global.asa を開きます。

  3. 次の設定を構成します。

    • Session("DBConnectionTimeout"):この設定は、ActiveX コントロールが Configuration Manager サイト データベース サーバーに接続するための制限時間を秒数で指定します。既定値は 30 秒です。

    • Session("DBCommandTimeout"):この設定は、ActiveX コントロールが Configuration Manager サイト データベース サーバーからデータを受け取るための制限時間を秒数で指定します。既定値は 300 秒です。

参照:

タスク

ASP スクリプトのタイムアウト設定の構成方法

概念

レポート ビューアについて

その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.