データ保護ジョブの状態を確認する方法
適用対象: System Center Data Protection Manager 2010
Data Protection Manager (DPM) は、データ保護ジョブがスケジュールされたとき、完了したとき、取り消されたとき、失敗したときに、ジョブの状態を記録します。ジョブの状態は、監視タスク領域で確認できます。
注意
DPM はある種のファイルをサポートしていないため、サポートされない場合はサポートされないデータであるという警告を表示します。詳細については、以下の「サポートされないデータの警告を表示する方法」を参照してください。
データ保護ジョブの状態を確認するには
DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで、[監視] をクリックし、[ジョブ] タブをクリックします。
[グループ化] ボックスで、[状態] をクリックします。
任意のジョブの詳細を確認するには、ジョブを選択して [詳細] ウィンドウの情報を参照します。表の残りのデータは、クリックした列の見出しを基準として並べ替えられます。
注意
DPM は、ジョブが完了するまでの時間を制限しています。たとえば、同期ジョブがタイムアウトになると、DPM によってエラーが生成され、ジョブの状態が失敗として報告されます。
サポートされないデータの警告を表示する方法
DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで、[監視] をクリックし、[ジョブ] タブをクリックします。
[グループ化] ボックスで、[種類] をクリックします。
[状態] ウィンドウで、サポートされないデータに関する警告のすべての同期ジョブを確認します。
どのデータ ソースに回復の障害があるかに関する情報の警告をクリックします。
注意
表示されるサポートされないデータ ソース ファイルの最大数は 255 です。
参照:
タスク
ジョブを取り消す方法
保護オプションを変更する方法
ジョブの表示を変更する方法
フィルターを使用してジョブを検索する方法