エンド ユーザー回復を構成する方法
適用対象: System Center Data Protection Manager 2010
エンド ユーザーの回復オプションを有効にすると、エンド ユーザーはファイルの回復ポイントを取得して、自分でデータを回復することができます。ユーザーは、DPM サーバー上の共有フォルダー、分散ファイル システム (DFS) 名前空間、または Microsoft Office の [ドキュメントの回復] タスク ウィンドウを使用して、データを回復することができます。エンド ユーザー回復を有効にするには、DPM サーバーでエンド ユーザーの回復機能を有効にし、クライアント コンピューターにシャドウ コピー クライアント ソフトウェアをインストールする必要があります。
エンド ユーザーの回復は、ドメイン コントローラーが Windows Server 2003 または Service Pack 4 以降がインストールされた Windows 2000 Server を実行し、スキーマ変更が有効になっている Active Directory ドメイン サービス ドメインでサポートされます。
注意
Windows 2000 Server の最新の更新を入手するには、マイクロソフト サポート技術情報の記事 260910 (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=40729) (英語の可能性あり) を参照してください。Windows 2000 ドメイン コントローラーでスキーマ変更を有効にする手順については、マイクロソフト サポート技術情報の記事 285172 (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=33664) を参照してください。
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シャドウ コピー クライアント ソフトウェアをインストールする方法