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サービス レベルの追跡レポートの実行

 

適用対象: System Center 2012 R2 Operations Manager,System Center 2012 - Operations Manager,System Center 2012 SP1 - Operations Manager

定義されたサービス レベル目標に関して、使用するアプリケーションまたはグループの実行状況を表示するレポートを作成することができます。 生成されたレポートは、一目で分かる全体的な状況を示す概要と、可用性とパフォーマンス メトリックスに関する特定データを示す詳細情報の両方を提供します。

サービス レベル追跡の概要レポートでは、定義されたターゲット目標に対する 1 つ以上のサービス レベルの比較結果を示します。 このレポートから、さらに詳細なレポート、状態ビュー、またはサービス レベル アグリーメント ビューを調べることができます。

次の手順に従って、サービス レベル追跡概要レポートを作成します。

サービス レベル追跡概要レポートを作成するには

  1. Operations Manager 管理者ユーザー ロールのメンバーであるアカウントを使って、オペレーション コンソールを開きます。

  2. [レポート] ワークスペースで、[Microsoft サービス レベル レポート ライブラリ] をクリックします。

  3. 結果ウィンドウの [サービス レベル追跡の概要レポート] を右クリックし、[開く] をクリックします。

  4. [SLA の追加] をクリックします。

  5. [SLA 名] に定義したサービス レベルの名前を入力し、[検索] をクリックします。

  6. サービス レベルを選択して、[追加] をクリックします。

  7. [OK] をクリックし、[SLA の追加] ウィンドウを閉じます。

  8. レポートのデータ期間を定義します。 以下のオプションから選択できます。

    - **データ集計**
    
    - **日付範囲**
    
    - **時間の範囲**
    
  9. [レポート フィールド] の下で、レポートに含めるフィールドを選択します。 利用可能なフィールドは、日付範囲と時間範囲の選択によって異なります。 たとえば、日付範囲を木曜にから水曜日に指定した場合、[過去 30 日間] のフィールドを含めるオプションはありません。

  10. [実行] をクリックしてレポートを生成します。