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Visual C++ コード モデル

Visual Studio アドインは、Visual Studio 2013 では使用されなくなりました。 アドインを VSPackage 拡張機能にアップグレードしてください。 アップグレードの詳細については、「FAQ: アドインを VSPackage 拡張に変換する」を参照してください。

このコード モデルを使用すると、定義済みのクラスや関数など、Visual C++ プロジェクトの内部要素を操作できます。

Visual C++ コード モデルでは、次のオブジェクトが定義されています。

Object

説明

CodeModelEvents オブジェクト。

Visual C++ コード モデルで発生したさまざまなイベントへのアクセスを提供するオブジェクト。

MFCDialogNumberVariableExtender オブジェクト。

MFC ダイアログ ボックス内の数値型変数の最小および最大範囲へのアクセスを提供するオブジェクト。

MFCDialogStringVariableExtender オブジェクト。

MFC ダイアログ ボックス内の文字列型変数の最大文字範囲へのアクセスを提供するオブジェクト。

MFCDialogVariableExtender オブジェクト。

既存の MFC ダイアログ ボックス内の可変のコード要素へのアクセスを提供するオブジェクト。

VCCodeAttribute オブジェクト。

項目の属性へのアクセスを提供するオブジェクト。

VCCodeBase オブジェクト。

親オブジェクトの基底クラス リストへのアクセスを提供するオブジェクト。

VCCodeClass オブジェクト。

VCCodeModel オブジェクト内の任意のクラス要素へのアクセスを提供するオブジェクト。

VCCodeDelegate オブジェクト。

__delegate キーワードで宣言されているデリゲート コード要素を表すオブジェクト。

VCCodeElement オブジェクト。

ソース ファイル内の任意のコード要素へのアクセスを提供するオブジェクト。

VCCodeElements コレクション。

1 つ以上のソース ファイル内のオブジェクト (各コード要素を表す) のコレクション。

VCCodeEnum オブジェクト。

ソリューションのソース コード内の列挙型コード要素を表すオブジェクト。

VCCodeEvent オブジェクト。

イベント コード要素 (__event キーワードで宣言) を表すオブジェクト。

VCCodeFunction オブジェクト。

ソース ファイル内の関数構成体を定義するオブジェクト。

VCCodeIDLCoClass オブジェクト。

.idl ファイル内の coclass 要素を定義するオブジェクト。

VCCodeIDLImport オブジェクト。

.idl ファイル内の import 要素を定義するオブジェクト。

VCCodeIDLImportLib オブジェクト。

.idl ファイル内の importlib 要素を定義するオブジェクト。

VCCodeIDLLibrary オブジェクト。

.idl ファイル内の library 要素を定義するオブジェクト。

VCCodeImport オブジェクト。

ソリューションのソース コード内の #import コード要素を表すオブジェクト。

VCCodeInclude オブジェクト。

ソリューションのソース コード内の #include コード要素を表すオブジェクト。

VCCodeInterface オブジェクト。

標準的な .idl インターフェイス、dispinterface コード要素、またはソリューションのソース コード内の (__interface キーワードで修正される) コード要素のいずれかを表すオブジェクト。

VCCodeMacro オブジェクト。

ソリューションのソース コード内のマクロ (#define ステートメント) コード要素を表すオブジェクト。

VCCodeMap オブジェクト。

ソリューションのソース コード内のマップ コード要素を表すオブジェクト。

VCCodeMapEntry オブジェクト。

ソース ファイル内に生成するマップ エントリを定義するオブジェクト。

VCCodeModel オブジェクト。

コンテナー内の任意のコード要素へのプロジェクト レベル アクセスを提供するオブジェクト。

VCCodeNamespace オブジェクト。

ソリューションのソース コード内の名前空間要素を表すオブジェクト。

VCCodeParameter オブジェクト。

ソース ファイル内の関数やプロパティなどのパラメーターを表すオブジェクト。

VCCodeProperty オブジェクト。

プロパティ コード要素 (__property キーワードで宣言) を表すオブジェクト。

VCCodeStruct オブジェクト。

ソリューションのソース コード内の構造体コード要素を表すオブジェクト。

VCCodeTypedef オブジェクト。

ソリューションのソース コード内の typedef コード要素を表すオブジェクト。

VCCodeUnion オブジェクト。

ソリューションのソース コード内の union コード要素を表すオブジェクト。

VCCodeUsing オブジェクト。

ソリューションのソース コード内の #using ディレクティブ (C++) コード要素を表すオブジェクト。

VCCodeVariable オブジェクト。

ソース ファイル内の変数コンストラクトを表すオブジェクト。

VCDialogExtender オブジェクト。

ソリューション内の既存のダイアログ ボックス クラスへのアクセスを提供するオブジェクト。

VCFileCodeModel オブジェクト。

ソース ファイル内のコード要素を表すオブジェクト。

VCLanguageManager オブジェクト。

C++ ソース ファイルの可変のコード要素を検証するために使用されるオブジェクト。

これらのオブジェクトに関連付けられたプロパティおよびメソッドには、より大きな Visual Studio モデルの一部として定義されているものもあります。 ただし、このオブジェクトが Visual Studio オブジェクトと似ている場合でも、Visual C++ には他にも関連するプロパティやメソッドがあります。 たとえば、ある関数オブジェクトが Visual Studio のすべての言語に関連するパラメーターを持っている場合でも、Visual C++ では、その関数が、仮想関数、定数、IDL ファイルの一部などの C++ 言語固有の他のプロパティを持っている可能性があります。 このような固有のプロパティは、VCCodeFunction オブジェクトによって公開されています。 これにより、Visual C++ では、C++ 固有のプロパティをスクリプトで操作できます。

Visual C++ 固有のコード モデルに関する追加のトピックを確認するには、次の表にあるリンクをクリックしてください。

目的

参照トピック

Visual C# で作成した Visual Studio アドインを使用して、Visual C++ コードを生成および検証します。

方法 : Visual C++ コード モデルを使用したコード操作 (Visual C#)

Visual Basic で作成した Visual Studio アドインを使用して、Visual C++ コードを生成および検証します。

方法 : Visual C++ コード モデルを使用したコード操作 (Visual Basic)

Visual C++ コード モデルでオートメーション エクステンダーを実装する場合に使用した GUID を検証します。

コード モデルの定数とオートメーション エクステンダー

参照

その他の技術情報

Visual C++ 機能拡張オブジェクト モデル