[互換性] 作業ウィンドウ
[互換性] 作業ウィンドウでは、Web サイト内の 1 ページまたは複数ページと CSS ファイル、あるいは Web サイト内のすべてのページと CSS ファイルで、コード エラーおよび指定した DOCTYPE および CSS スキーマと互換性のないコードがあるかどうかを確認できます。この作業ウィンドウ内の結果から、各問題に関する情報を表示したり、問題が含まれるコード行に移動することができます。1 つまたは複数の結果をコピーしたり、レポート全体を表示する Web ページを生成することもできます。詳細については、「互換性レポートの生成」を参照してください。
レポートを生成すると、[互換性] 作業ウィンドウに次の列が表示されます。
状態 : 問題が含まれるファイルの種類と、そのファイルの状態を表すアイコンが表示されます。
ページ : 問題が含まれる Web ページと、そのページの場所が一覧表示されます。
行 : 問題が含まれる [コード] ビューの行番号が一覧表示されます。
問題の種類 : [非互換性] または [コード エラー] のどちらかの問題の種類が一覧表示されます。この列の結果は、各ページの DOCTYPE 宣言、またはレポートを実行するときに選択したスキーマによって変わります。
スキーマ : コードと互換性がないドキュメントの種類または CSS のレベルが表示されます。
問題の概要 : コード エラーの説明、またはコードがスキーマと互換性がない理由が表示されます。作業ウィンドウ内の行をポイントした場合、または、[コード] ビューで問題のソースをポイントした場合、この列の内容はヒントにも表示されます。
[互換性] 作業ウィンドウのボタン
[互換性チェック] ダイアログ ボックスを開き、[互換性チェックの実行] ボタン をクリックします。
一覧の次の結果または前の結果を含む Web ページを開いて問題を強調表示するには、[次の結果] ボタン または [前の結果] ボタン をクリックします。開いたページで次の問題に移動するには、F9 キーを押します。
既に確認して変更したページを再度確認するには、[変更された結果の更新] ボタン をクリックします。
互換性の結果を表示する Web ページを生成するには、[HTML 形式のレポートを作成] ボタン をクリックします。この Web ページを印刷したりブラウザに表示すれば、解決した問題を一覧でチェックすることができます。
結果の一覧を並べ替えるには、並べ替えの基準となる列の名前をクリックします。並べ替えた一覧を逆に並べ替えるには、その列の名前をもう一度クリックします。選択した条件に適合する結果のみを表示するには、列の見出し内に表示される下矢印 をクリックして、結果をフィルタ処理する条件を選択します。
ヒント : フィルタが適用されたレポートの結果では、フィルタが適用された列の下矢印 が黒ではなく青 で表示されます。
行を右クリックすると、ショートカット メニューには次に示す追加オプションが表示されます。
ジャンプ : 結果が含まれる Web ページが開いて問題が強調表示されます。
互換性レポート : [互換性チェック] ダイアログ ボックスが開きます。
フォルダ一覧から結果ファイルを選択 : 選択したページが [フォルダ一覧] 作業ウィンドウに表示されます。
結果のクリア : 結果の一覧が削除されます。
変更された結果の更新 : 最初に指定してから変更されたページが再度確認されます。
結果のコピー : 選択したレポートの結果が表にコピーされます。
フィルタの削除 : すべてのフィルタ条件の選択を解除し、各列の [フィルタ] メニューを [すべて] に設定します。