コードの検証
Microsoft Expression Web では、コード エラーや、特定の HTML および CSS スキーマと互換性のないコードがないかどうか Web ページを検証する方法がいくつかあります。ステータス バーや [コード] ビューでは、単一のページのコード エラーおよび互換性のないコードを確認できます。一方、[互換性チェック] 作業ウィンドウでは、1 つ以上の Web ページや Web サイト全体で見つかったすべてのコード エラーおよび互換性のないコードを確認できます。
Expression Web では、ページの DocType 宣言に基づいたドキュメント スキーマを使用して、互換性のないコードが特定されます。ページに DocType 宣言が含まれていないか、Doctype 宣言が認識されない場合は、Expression Web では 2 番目のスキーマが使用されます。詳細については、「ドキュメント タイプ情報の設定」を参照してください。
ステータス バー
現在開いている Web ページにコード エラーがあった場合は、プログラム ウィンドウ下部のステータス バーに [検出されたコード エラー] アイコン が表示されます。指定された DocType と互換性のないコードがページに含まれている場合は、ステータス バーに [互換性のない HTML が検出されました] アイコン が表示されます。ページの [コード] ビューでエラーまたは互換性のないの最初のインスタンスを強調表示するには、ステータス バーでいずれかのアイコンをダブルクリックするか、アイコンを右クリックして [エラー行へ移動] をクリックします。[コード] ビュー内の次のインスタンスを表示するには、F9 キーを押します。
[コード] ビュー
Expression Web では、ページまたはカスケード スタイル シート (CSS) ファイルの [コード] ビューで、互換性のない HTML コードを強調表示し、無効な HTML および CSS コードに赤い波下線を付けることができます。強調表示または下線の付いた問題のコードをポイントすると、そのコード インスタンスに関する具体的な情報を示すスクリーン ヒントが表示されます。コード エラーまたは互換性のない次のインスタンスを表示するには、F9 キーを押します。
これらのオプションは、[ページ編集オプション] ダイアログ ボックスの [全般] タブの [コード ビューのオプション] でオン/オフを切り替えることができます。詳細については、「コードの書式設定」を参照してください。
互換性レポート
[互換性チェック] 作業ウィンドウでは、1 つまたは複数のページまたは Web サイト全体について、コード エラーや互換性のないコードを確認できます。この作業ウィンドウには、指定したページのコード エラーや互換性のないコードのインスタンスがすべて表示されます。詳細については、「[互換性] 作業ウィンドウ互換性レポートの生成」を参照してください。