コントロールへの列の追加 (レポート ビュー)
更新 : 2007 年 11 月
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レポート ビューでは、リスト コントロールが列形式で表示されるので、リスト コントロールの各項目に対して複数のサブ項目を編成できます。リスト コントロールの列とリスト コントロール項目のサブ項目が一対一で対応付けられます。サブ項目の詳細については、「コントロールへの項目の追加」を参照してください。レポート ビュー内のリスト コントロールの例として、Windows 95 および Windows 98 エクスプローラの [詳細] ビューを挙げることができます。最初の列には、フォルダ、ファイル アイコン、ラベルが表示されます。2 列目以降には、ファイル サイズ、ファイルの種類、更新日時などが表示されます。
リスト コントロールには、いつでも列を追加できます。ただし、LVS_REPORT スタイル ビットがコントロールで有効になっている場合にのみ、列が表示されます。
各列には、列にラベルを付けるヘッダー項目 (「CHeaderCtrl」を参照) オブジェクトが関連付けられています。ユーザーは、ヘッダー項目を操作して列のサイズを変更できます。
リスト コントロールでレポート ビューをサポートしている場合、リスト コントロール項目の利用可能な各サブ項目に対して列を追加する必要があります。LV_COLUMN 構造体を用意し、InsertColumn を呼び出して列を追加します。必要な列 (ヘッダー項目と呼ばれることもあります) を追加したら、埋め込みヘッダー コントロール内のメンバ関数とスタイルを使用して、列を並べ替えることができます。詳細については、「ヘッダー コントロールの項目の並べ替え」を参照してください。
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リスト コントロールが LVS_NOCOLUMNHEADER スタイルで作成されている場合、列を挿入しても無視されます。 |