次の方法で共有


方法 : ファイルの種類エディタでドキュメントの種類と対応するファイル拡張子を追加および削除する

更新 : 2007 年 11 月

ファイルの種類エディタは、ターゲット コンピュータにアプリケーションをインストールしたときに、アプリケーションに関連付けられるドキュメント種類とファイル拡張子を指定するときに使用します。インストール後は、拡張子とファイル種類の説明が Windows のファイル種類リストに表示されます。

ファイル種類のアプリケーションへの関連付けは、ドキュメント種類の追加、ファイル拡張子の関連付け、および実行可能ファイルの関連付けの 3 つの手順で行います。

4fcx9b75.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

ドキュメント種類を追加するには

  1. ファイルの種類エディタで、[ターゲット コンピュータ上のファイルの種類] ノードを選択します。

  2. [操作] メニューの [ファイルの種類の追加] をクリックします。

    新しいドキュメント種類ノードが追加され、既定の名前が強調表示されます。

  3. 新しいドキュメント種類を説明する名前を指定します。

ファイル拡張子を関連付けるには

  1. ファイルの種類エディタで、[ドキュメントの種類] ノードを選択します。

  2. [プロパティ] ウィンドウの Extensions プロパティを選択し、拡張子を指定します。

    4fcx9b75.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    ファイル拡張子の指定には、ピリオドは不要です。.xxx ではなく、xxx の形式で指定します。複数の拡張子を指定する場合は、各拡張子をセミコロンで区切ります (xxx;yyy)。

実行可能ファイルを関連付けるには

  1. ファイルの種類エディタで、[ドキュメントの種類] ノードを選択します。

  2. [プロパティ] ウィンドウで、Command プロパティの横にある省略記号ボタン (...) をクリックします。

  3. [プロジェクトから項目を選択] ダイアログ ボックスの [ファイルの追加] ボタンをクリックします。

  4. ファイル種類に関連付ける実行可能ファイルを選択します。

    4fcx9b75.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    1 つのファイル種類は、インストール済みの実行可能ファイル 1 つとだけ関連付けることができます。1 つのファイル種類に複数の実行可能ファイルを関連付ける場合は、実行可能ファイルごとに条件を指定し、1 回のインストールで実行可能ファイルが 1 つだけインストールされるように指定する必要があります。詳細については、「方法 : 配置プロジェクトのファイルにインストール条件を設定する」を参照してください。

ドキュメント種類を削除するには

  • ファイルの種類エディタで、[ドキュメントの種類] を選択し、[編集] メニューの [削除] をクリックします。

参照

処理手順

方法 : 配置プロジェクトのファイルにインストール条件を設定する

方法 : ファイルの種類エディタでアクションを追加および削除する

方法 : ファイルの種類エディタで既定アクションを指定する

方法 : ファイルの種類エディタでアクションの表示順を変更する

概念

配置と関連付け

参照

ファイルの種類エディタのプロパティ

その他の技術情報

配置でのファイル種類の管理