インターフェイス属性
次の属性は、C++ キーワード interface (または __interface) にだけ適用します。
属性 |
説明 |
---|---|
MIDL コンパイラに対して、COM インターフェイスの同期インターフェイスと非同期インターフェイスの両方を定義するように指示する UUID を指定します。 |
|
独自の属性を定義できます。 |
|
.idl ファイルにインターフェイスをディスパッチ インターフェイスとして配置します。 |
|
.idl ファイルにインターフェイスをデュアル インターフェイスとして配置します。 |
|
データ構造体が .idl ファイルに配置されます。 |
|
ユーザーがこの要素に関するヘルプ ファイルの情報を表示できるようにするためのコンテキスト ID を指定します。 |
|
タイプ ライブラリのヘルプ ファイルの名前を設定します。 |
|
適用先の要素の記述に使用される文字列を指定します。 |
|
.hlp ファイルまたは .chm ファイルのヘルプ トピックの ID を指定します。 |
|
ドキュメントの文字列を検索するときに使用する DLL の名前を指定します (ローカリゼーション)。 |
|
項目は存在しても、ユーザー指向ブラウザに表示されないことを示します。 |
|
.idl ファイルのライブラリ ブロックの中にコンストラクトを配置します。 |
|
インターフェイス ヘッダーで使用するときに、MIDL コンパイラをヘッダー ジェネレータとして使用できます。個別の関数で使用する場合は、スタブが生成されないローカル プロシージャを指定します。 |
|
IDispatch の実装に、インターフェイスの記述に含まれているプロパティおよびメソッドだけが含まれるようにして、実行時にメンバを追加して拡張できないように指定します。この属性は、デュアル インターフェイスでだけ有効です。 |
|
インターフェイスをオブジェクト記述言語 (ODL) インターフェイスとして識別します。 |
|
カスタム インターフェイスを識別します。 |
|
インターフェイスがオートメーションと互換であることを示します。 |
|
パラメータ リストに表示される最上位のポインタを除くすべてのポインタの既定のポインタ属性を指定します。 |
|
ポインタを完全ポインタとして指定します。 |
|
ライブラリのメンバのうち、任意に呼び出すことができないメンバを指定します。 |
|
ライブラリの一意の ID を提供します。 |
インターフェイスを定義する場合は、次の規則に従う必要があります。
既定の呼び出し規約は __stdcall です。
GUID を指定しない場合は提供されます。
オーバーロードされたメソッドは許可されません。
uuid 属性を指定せず、同じインターフェイス名を異なる属性プロジェクトで使用する場合は、同一の GUID が生成されます。