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アンマネージ デバイス側スマート デバイス接続 API

  • [アーティクル]

更新 : 2007 年 11 月

この API を使用する Visual C++ デバイス プロジェクトは、デバイス エージェント アプリケーションと呼ばれます。スマート デバイス接続 API を使用するデスクトップ アプリケーションでは、デバイス エージェントをデバイスに配置し、パケット データを交換することによってデバイス エージェントと通信できます。このライブラリを使用すると、相互接続とトランスポート機構の詳細に関する処理はスマート デバイス接続 API に任せながら、プログラムによってデバイスとデスクトップの間のデータ交換を実行できます。

スマート デバイス プロジェクトでアンマネージ デバイス側スマート デバイス接続 API を使用するには、次のタスクを実行します。

  • プロジェクトに DeviceAgentTransport.h を含めます。

    既定では、このヘッダー ファイルは drive:\Program Files\Common Files\microsoft shared\CoreCon\1.0\Target\Include にあります。

  • スマート デバイスに DeviceAgentTransport.dll を配置します。

    既定では、このライブラリは drive:\Program Files\Common Files\microsoft shared\CoreCon\1.0\Target\wce400\cpu にあります。

詳細については、「スマート デバイス接続 API を使用したデバイスの制御」を参照してください。

Bb907096.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

Visual C# または Visual Basic を使用してデバイス エージェントを作成するには、Microsoft.SmartDevice.DeviceAgentTransport を使用します。

このセクションの内容

  • GetDeviceAgentTransport
    IDeviceAgentTransport を実装するデバイス エージェントのインスタンスを作成します。

  • IDeviceAgentTransport
    デスクトップ コンピュータ上の RemoteAgent と通信するために使用します。

  • IAgentTransportShutdownCallback
    シャットダウン コールバック オブジェクトに実装する必要があるメソッドを定義します。

  • IDevicePacketStream
    IPacket を実装するオブジェクトの読み取りおよび書き込みを行うことにより、デスクトップ コンピュータ上の接続された DevicePacketStream とデータを交換します。

  • GetNewPacket
    パケット オブジェクトを作成し、IPacket を実装します。

  • IPacket
    データを保持します。IDevicePacketStream を実装するオブジェクトが、デバイス エージェント アプリケーションとデスクトップ コンピュータの間でデータを転送するために使用します。

  • DataTypeEnum
    パケット内のオブジェクトの種類を示すために使用されます。

参照

概念

スマート デバイス接続 API を使用したデバイスの制御

その他の技術情報

スマート デバイス接続 API リファレンス