プロジェクト デザイナーの ページ (Visual Studio での Office 開発)
プロジェクト デザイナーの [発行] ページは、Visual Studio Tools for Office での配置用のプロパティを構成する場合に使用します。
このページを表示するには、ソリューション エクスプローラーでプロジェクトを選択し、[プロジェクト] メニューの [Projectname のプロパティ] をクリックします。 [発行] ページが表示されない場合は、[発行] タブをクリックします。
注意
発行ウィザードで発行場所を設定することもできます。 詳細については、「方法: ClickOnce を使用して Office ソリューションを配置する」を参照してください。
[発行フォルダーの場所 (Web サイト、FTP サーバー、またはファイル パス]
[今すぐ発行] をクリックしたときにプロジェクト デザイナーがファイルをコピーする先の場所を指定します。ディスク パス (C:\deploy\mycustomization)、ファイル共有 (\\server\mycustomization)、または Web サイト (https://www.microsoft.com/mycustomization) を指定できます。
[インストール フォルダーの URL]
エンド ユーザーがカスタマイズを検索およびインストールする場所を指定します。 ファイルを最終的な配置場所に発行する場合、この場所は [発行フォルダーの場所] と同じになります。これは、ソリューションが更新を確認する場所でもあります。
ファイル共有 (\\server\mycustomization)、または Web サイト (https://www.microsoft.com/mycustomization) を指定できます。
注意
ソリューションを発行した後に最終的な配置パスを変更できます。 詳細については、「方法: Office ソリューションのインストール パスを変更する」を参照してください。
[必要条件]
カスタマイズのインストール前にインストールする必要条件を指定します。[更新]
配置されたカスタマイズが更新を確認する頻度を指定します。 更新の確認を行うとカスタマイズの起動には時間がかかりますが、ユーザーは最新バージョンに自動的に対応できます。[オプション]
Office ソリューションの説明と設定を指定します。 たとえば、発行元の名前を設定したり、Office ソリューションの読み込み時の動作を変更したりできます。[発行の言語]
ソリューションの発行の言語を指定します。 発行の言語によって、エラー メッセージが表示される言語が決まります。 オペレーティング システムの言語を変更して、ユーザー インターフェイスを指定の言語に更新する必要があります。[発行するバージョン]
カスタマイズのバージョン番号を設定します。 バージョン番号を変更すると、アプリケーションが更新として発行されます。 ビルド プロセスの際にはバージョンごとに新しいフォルダーが作成され、以前に発行されたバージョンは上書きされません。 発行バージョンを構成する各部分 ([メジャー]、[マイナー]、[ビルド]、[リビジョン]) には、それぞれ 5 桁までの値を設定できます。[リリースごとにリビジョンを自動的に追加する]
省略できます。 このオプションが選択されている場合 (既定)、バージョン番号の [リビジョン] 部分は、アプリケーションが発行されるたびに 1 ずつインクリメントされます。 これにより、カスタマイズは更新として発行されます。[今すぐ発行]
現在の設定でアプリケーションを発行します。 発行ウィザードの [完了] ボタンと同じです。