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RibbonSplitButton インターフェイス

ボタンまたはトグル ボタンとドロップダウン メニューを組み合わせたリボン コントロールです。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Ribbon
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("9d4c5611-01e0-4ad2-9614-8b9edaf6fe2c")> _
Public Interface RibbonSplitButton _
    Inherits RibbonControl, RibbonComponent, IComponent, IDisposable
[GuidAttribute("9d4c5611-01e0-4ad2-9614-8b9edaf6fe2c")]
public interface RibbonSplitButton : RibbonControl, 
    RibbonComponent, IComponent, IDisposable

RibbonSplitButton 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ ButtonEnabled RibbonSplitButton でボタンが有効になっているかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ ButtonType RibbonSplitButton 上のボタンの種類を取得または設定します。
パブリック プロパティ Checked RibbonSplitButton が押されているかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ ControlSize RibbonSplitButton コントロールのサイズを取得または設定します。
パブリック プロパティ Description ドロップダウン メニューのこの RibbonSplitButton コントロールに表示されるテキストを取得または設定します。
パブリック プロパティ Enabled この RibbonControl が使用可能になっているかどうかを示す値を取得または設定します。 (RibbonControl から継承されます。)
パブリック プロパティ Id この RibbonControl オブジェクトを識別するために Microsoft Office で使用される文字列を取得します。 (RibbonControl から継承されます。)
パブリック プロパティ Image コントロールに表示されるイメージを取得または設定します。
パブリック プロパティ ImageName コントロールのイメージを指定するために E:Microsoft.Office.Tools.Ribbon.LoadImage イベント ハンドラーで使用できる名前を取得または設定します。
パブリック プロパティ Items この RibbonSplitButton 上のコントロールのコレクションを取得します。
パブリック プロパティ ItemSize RibbonSplitButton ドロップダウン メニュー上のコントロールのサイズを取得または設定します。
パブリック プロパティ KeyTip RibbonSplitButton コントロールのキーボード ショートカットを取得または設定します。
パブリック プロパティ Label RibbonSplitButton コントロールのテキストを取得または設定します。
パブリック プロパティ Name この RibbonComponent の名前を取得または設定します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ OfficeImageId Microsoft Office の組み込みアイコンを使用する場合に、RibbonSplitButton コントロールに表示するイメージを取得または設定します。
パブリック プロパティ Parent この RibbonComponent の親を表す RibbonComponent を取得します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ Position コントロールが Microsoft Office メニュー上にある場合に、RibbonSplitButton コントロールの位置を取得または設定します。
パブリック プロパティ Ribbon コントロール階層を含む最上位の Ribbon オブジェクトを取得します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ RibbonUI インフラストラクチャ。 Microsoft Office アプリケーションによってリボン機能拡張コードに提供される IRibbonUI のインスタンスを取得します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ ScreenTip ユーザーがポインターを RibbonSplitButton コントロールの上に移動したときに表示されるツール ヒント テキストを取得または設定します。
パブリック プロパティ ShowLabel RibbonSplitButton コントロールのラベルが表示されるかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ Site IComponent に関連付けられた ISite を取得または設定します。 (IComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ SuperTip ユーザーがポインターを RibbonSplitButton コントロールの上に移動したときに表示される複数行のツール ヒント テキストを取得または設定します。
パブリック プロパティ Tag この RibbonComponent と関連付けられたアプリケーション固有のデータを取得または設定します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ Title RibbonSplitButton コントロールが Microsoft Office メニュー上にある場合に、このコントロールの上に表示されるタイトルを取得または設定します。
パブリック プロパティ Visible この RibbonControl が表示されるかどうかを示す値を取得または設定します。 (RibbonControl から継承されます。)

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド Dispose アンマネージ リソースの解放およびリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。 (IDisposable から継承されます。)
パブリック メソッド PerformDynamicLayout RibbonComponent に動的メニューなどの動的な親があり、レイアウトが中断されていない場合、親コントロールの Microsoft.Office.Core.IRibbonUI.InvalidateControl メソッドを呼び出します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック メソッド PerformLayout RibbonComponent に親があり、レイアウトが中断されていない場合、Microsoft.Office.Core.IRibbonUI.InvalidateControl を呼び出します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック メソッド ResumeLayout() SuspendLayout メソッドの実行結果を元に戻します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック メソッド ResumeLayout(Boolean) SuspendLayout メソッドの実行結果を元に戻します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック メソッド SuspendLayout Microsoft Office アプリケーションがリボン上のコントロールの状態を更新しないようにします。 (RibbonComponent から継承されます。)

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イベント

  名前 説明
パブリック イベント Click ユーザーが RibbonSplitButton コントロールをクリックすると発生します。
パブリック イベント Disposed コンポーネントの Disposed イベントを処理するメソッドを表します。 (IComponent から継承されます。)

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解説

RibbonSplitButton コントロールは、ボタンまたはトグル ボタンとドロップダウン メニューを組み合わせます。 ボタンまたはトグル ボタンを選択するには、ButtonType プロパティを使用します。

RibbonMenu コントロールとは異なり、RibbonSplitButton コントロールには Dynamic プロパティがないため、実行時に Items コレクションの内容を変更することはできません。

RibbonSplitButton は、RibbonFactory オブジェクトの CreateRibbonSplitButton メソッドを使用して実行時に作成できます。

RibbonFactory オブジェクトにアクセスするには、次の 2 つの方法があります。

  • リボン クラスの Factory プロパティの使用。 この方法は、リボン クラス内のコードから使用します。

  • Globals.Factory.GetRibbonFactory メソッドの使用。 この方法は、リボン クラス外のコードから使用します。

注意

これは、Visual Studio Tools for Office ランタイムによって実装されたインターフェイスです。 コードに実装されるものではありません。 詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。

使用方法

ここでは、.NET Framework 4 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。 .NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。

参照

参照

Microsoft.Office.Tools.Ribbon 名前空間

その他の技術情報

リボンの概要

リボン デザイナー

リボン オブジェクト モデルの概要

方法 : リボンのカスタマイズの概要