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RibbonFactory インターフェイス

Microsoft Office リボンをカスタマイズするためのリボン コントロールの作成に使用できるメソッドを提供します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Ribbon
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("1012BDD2-303F-4464-A64B-3026BD91C31E")> _
<InterfaceTypeAttribute(ComInterfaceType.InterfaceIsIUnknown)> _
Public Interface RibbonFactory
[GuidAttribute("1012BDD2-303F-4464-A64B-3026BD91C31E")]
[InterfaceTypeAttribute(ComInterfaceType.InterfaceIsIUnknown)]
public interface RibbonFactory

RibbonFactory 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ RibbonPosition リボンのカスタマイズのコントロール、グループ、またはタブの位置を指定するために使用できる RibbonPositionStatics オブジェクトを取得します。

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド CreateOfficeRibbon リボンのカスタマイズを表す OfficeRibbon オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonBox カスタム リボン上のコントロールの配置および並べ替えを行う RibbonBox オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonButton カスタム リボン上のボタンを表す RibbonButton
パブリック メソッド CreateRibbonButtonGroup リボンのボタンのグループを表す RibbonButtonGroup オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonCheckBox リボンのチェック ボックスを表す RibbonCheckBox オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonComboBox カスタム リボンのコンボ ボックスを表す RibbonComboBox オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonDialogLauncher ダイアログ ボックスを開くために使用できる、グループ上の小さい標準アイコンを表す RibbonDialogLauncher オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonDropDown ユーザーが選択できる項目の一覧と、ユーザーがクリックできるリボン ボタンの一覧を表す RibbonDropDown オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonDropDownItem ドロップダウン コントロール内の項目を表す RibbonDropDownItem オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonEditBox リボンのエディット ボックスを表す RibbonEditBox オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonGallery RibbonDropDownItem オブジェクトおよび RibbonButton コントロールのメニューを表示するコントロールを表す RibbonGallery オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonGroup リボン タブのコントロールのグループを表す RibbonGroup を作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonLabel RibbonGroup 上または RibbonBox 上のラベルを表す RibbonLabel を作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonManager リボンのカスタマイズを表す IRibbonExtensibility オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonMenu リボン タブまたは Microsoft Office メニュー上のメニューを表す RibbonMenu を作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonReadOnlyCollection リボンのカスタマイズの IRibbonExtension オブジェクトにアクセスできるようにする RibbonMenu オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonSeparator リボンのグループまたはメニューの区分線コントロールを表す RibbonSeparator オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonSplitButton ボタンまたはトグル ボタンとドロップダウン メニューを組み合わせた RibbonSplitButton オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonTab リボン上にある 1 つ以上のコントロールのグループを含む RibbonTab オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド CreateRibbonToggleButton リボンのトグル ボタン コントロールを表す RibbonToggleButton を作成します。

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解説

注意

これは、Visual Studio Tools for Office ランタイムによって実装されたインターフェイスです。 コードに実装されるものではありません。 詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。

次の例は、Excel 2010 ブック プロジェクトのリボン コード ファイルにある、プロジェクトの RibbonFactory インスタンスにアクセスします。 このコードは、RibbonFactory オブジェクトでメソッドを使用して、ドロップダウン項目、メニュー、およびボタンを作成します。 サンプル全体を確認するには、「チュートリアル : 実行時のリボン コントロールの更新」を参照してください。


Private Function CreateRibbonDropDownItem() As RibbonDropDownItem
    Return Me.Factory.CreateRibbonDropDownItem()
End Function

Private Function CreateRibbonMenu() As RibbonMenu
    Return Me.Factory.CreateRibbonMenu()
End Function

Private Function CreateRibbonButton() As RibbonButton
    Dim button As RibbonButton = Me.Factory.CreateRibbonButton()
    AddHandler (button.Click), AddressOf Button_Click
    Return button
End Function
private RibbonDropDownItem CreateRibbonDropDownItem()
{
    return this.Factory.CreateRibbonDropDownItem();
}
private RibbonMenu CreateRibbonMenu()
{
    return this.Factory.CreateRibbonMenu();
}
private RibbonButton CreateRibbonButton()
{
    RibbonButton button = this.Factory.CreateRibbonButton();
    button.Click += new RibbonControlEventHandler(button_Click);
    return button;
}

参照

参照

Microsoft.Office.Tools.Ribbon 名前空間