XmlMappedRange.Replace メソッド
XmlMappedRange コントロール内の指定した文字列を新しい文字列に置換します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
構文
'宣言
Function Replace ( _
What As Object, _
Replacement As Object, _
LookAt As Object, _
SearchOrder As Object, _
MatchCase As Object, _
MatchByte As Object, _
SearchFormat As Object, _
ReplaceFormat As Object _
) As Boolean
bool Replace(
Object What,
Object Replacement,
Object LookAt,
Object SearchOrder,
Object MatchCase,
Object MatchByte,
Object SearchFormat,
Object ReplaceFormat
)
パラメーター
- What
型 : System.Object
Microsoft Office Excel に検索させる文字列です。
- Replacement
型 : System.Object
置換文字列。
- LookAt
型 : System.Object
XlLookAt 定数 (xlWhole または xlPart) のどちらかです。
- SearchOrder
型 : System.Object
XlSearchOrder 定数 (xlByRows または xlByColumns) のどちらかです。
- MatchCase
型 : System.Object
検索で大文字と小文字を区別する場合は true です。
- MatchByte
型 : System.Object
この引数は、Excel で 2 バイト言語サポートを選択またはインストールした場合のみ使用できます。2 バイト文字を 2 バイト文字にのみ一致させる場合は true。2 バイト文字を、等価な 1 バイト文字に一致させる場合は false。
- SearchFormat
型 : System.Object
メソッドの検索形式です。
- ReplaceFormat
型 : System.Object
メソッドの置換形式です。
戻り値
型 : System.Boolean
指定した文字列が XmlMappedRange コントロールに含まれている場合は true を返します。それ以外の場合は false を返します。
解説
このメソッドを使用しても、選択またはアクティブ セルは変更されません。
LookAt、SearchOrder、MatchCase、および MatchByte の各設定値は、このメソッドを使用するたびに保存されます。次回メソッドを呼び出すときに、これらの引数に値を指定しなかった場合は、保存されている値が使用されます。これらの引数を設定すると、[検索] ダイアログ ボックスの設定も変更されます。[検索] ダイアログ ボックスの設定を変更すると、引数を省略したときに使用される保存値も変更されます。この問題を避けるには、このメソッドを使用するたびに、これらの引数を明示的に設定します。
省略可能なパラメーター
省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。
例
次のコード例は、Replace メソッドを使用して、XmlMappedRange 内の文字列 "Smith" を文字列 "Jones" に置換します。このコード例では、現在のワークシートに CustomerLastNameCell という名前の XmlMappedRange が含まれているものと仮定しています。
Private Sub ReplaceSmith()
Me.CustomerLastNameCell.Value2 = "Walker, Smith, James"
Me.CustomerLastNameCell.Replace("Smith", "Jones")
End Sub
private void ReplaceSmith()
{
this.CustomerLastNameCell.Value2 = "Walker, Smith, James";
this.CustomerLastNameCell.Replace("Smith", "Jones");
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。