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COleCurrency クラス

OLE オートメーションで使用される CURRENCY データ型をカプセル化します。

class COleCurrency

メンバー

sahk0sfb.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック コンストラクター

名前

説明

COleCurrency::COleCurrency

COleCurrency オブジェクトを構築します。

sahk0sfb.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック メソッド

名前

説明

COleCurrency::Format

COleCurrency オブジェクトの書式化された文字列表現を生成します。

COleCurrency::GetStatus

COleCurrency のオブジェクトの状態 (および) を取得します。

COleCurrency::ParseCurrency

文字列から CURRENCY の値を読み取って COleCurrencyの値を設定します。

COleCurrency::SetCurrency

COleCurrency でこのオブジェクトの値を設定します。

COleCurrency::SetStatus

COleCurrency でこのオブジェクトの状態 (有効性) を設定します。

sahk0sfb.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック演算子

名前

説明

operator =

COleCurrency 値をコピーします。

演算子 +、-

、および COleCurrency の値の変更の符号追加し、減算します。

- = 演算子 +=、

COleCurrency でこのオブジェクトから COleCurrency の値を加算します。

演算子*、/

整数値によって COleCurrency の値をスケーリングします。

演算子の *=、/=

整数値によって COleCurrency のこの値をスケーリングします。

operator <<

CArchiveCDumpContextCOleCurrency の値を出力します。

operator >>

CArchiveから COleCurrency のオブジェクトを取得します。

演算子の通貨

CURRENCYCOleCurrency の値を変換します。

演算子 ==、<、<= など .

COleCurrency の 2 個の値を比較します。

sahk0sfb.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック データ メンバー

名前

説明

COleCurrency::m_cur

COleCurrency のこのオブジェクトの基になる CURRENCY が含まれます。

COleCurrency::m_status

COleCurrency のオブジェクトの状態が含まれます。

解説

COleCurrency には、基本クラスはありません。

CURRENCY は、10,000 倍した値を 8 バイトの 2 の補数で表現した整数として実装されます。これは、15 桁の整数部分と 4 桁の小数部分を持つ固定小数点数として表現されます。CURRENCY データ型は、通貨に関連する計算、または精度が重要となる固定小数点数の計算に大変役立ちます。このデータ型は、OLE オートメーションの VARIANT データ型で使用できる型の 1 つです。

COleCurrency は、固定小数点型のためのいくつかの基本的な算術演算も実装します。サポートされる演算は、固定小数点数の計算中に丸め誤差を制御する目的で選択されています。

継承階層

COleCurrency

必要条件

ヘッダー : afxdisp.h

参照

関連項目

階層図

COleVariant クラス