XmlMappedRange.FormulaArray プロパティ
XmlMappedRange コントロールの配列数式を取得または設定します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
構文
'宣言
Property FormulaArray As Object
Object FormulaArray { get; set; }
プロパティ値
型 : System.Object
XmlMappedRange コントロールの配列数式を返します。
解説
このプロパティは、単一の数式または配列を取得 (または設定) します。
XmlMappedRange コントロールが配列数式を含まない場合は、このプロパティは nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) を返します。
このプロパティを使用して配列数式を入力する場合、数式の参照スタイルには A1 スタイルではなく R1C1 スタイルを使用する必要があります。
例
次のコード例は、FormulaArray プロパティを使用して、XmlMappedRange の値がセル A1 ~ A3 の配列の和に等しくなるように設定します。このコード例では、現在のワークシートに CustomerAddress1Cell という名前の XmlMappedRange が含まれており、int 型のスキーマ要素が対応しているものと仮定しています。
Private Sub SetFormulaArray()
Me.Range("A1", "A3").Value2 = 2222
Me.CustomerAddress1Cell.FormulaArray = "=Sum(R1C1:R3C1)"
End Sub
private void SetFormulaArray()
{
this.Range["A1", "A3"].Value2 = 2222;
this.CustomerAddress1Cell.FormulaArray = "=Sum(R1C1:R3C1)";
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。