特定のファイルの種類の同期をブロックする

ユーザーが OneDrive ファイルを同期するときに、特定の種類のファイルをアップロードできないようにすることができます。

この設定は、ファイルの種類がアップロードされるのを防ぎますが、ダウンロードされません。 ユーザーが OneDrive で既にファイルの種類をブロックしている場合、ファイルは自分のコンピューターと同期されますが、コンピューターで行った変更はアップロードされません。

注:

OneDrive 同期 アプリは、.tmp、.ini、および.lnkファイルを同期しません。

特定のファイルの種類のアップロードをブロックするには

  1. SharePoint 管理センターの [設定] に移動し、組織の管理者権限を持つアカウントでサインインします。

    注:

    21Vianet (中国) によって運用されている Office 365 を使用している場合は、Microsoft 365 管理センターにサインインし、次に SharePoint 管理センターに移動して [共有] ページを開きます。

  2. [同期] を選択します。

    SharePoint 管理センターの同期設定

  3. [特定のファイルの種類のアップロードをブロックする] ボックスチェック選択します。

  4. ブロックするファイル名拡張子 ( exemp3 など) を入力します。

    重要

    拡張子を含むピリオド、またはその他の句読点、スペース、特殊文字は含めないでください。

  5. [保存] を選択します。

    注:

    この設定を構成すると、OneDrive 同期 アプリがそれを検出して変更を適用するまでに約 8 時間かかります。

PowerShell を使用してこの同期アプリの制限を設定する方法については、「 Set-SPOTenantSyncClientRestriction」を参照してください。 ポリシーを使用して特定のファイルのアップロードをブロックする方法については、「 特定の種類のファイルをアップロードから除外する」を参照してください。