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SharePoint の BCS 開発環境のセットアップ

Business Connectivity Services (BCS) を使用してSharePointソリューションや SharePoint アドインを開発するための開発環境のセットアップについて説明します。 構築するソリューションのタイプによって、クライアント コンピューターまたはサーバー コンピューター上で、BCS を使用して SharePoint ソリューションや SharePoint アドインを作成できます。

サーバーベースのソリューションと SharePoint アドインを構築する

通常、BCS ソリューションとアプリの多くは、サーバー環境でホストされます。 これらのサーバー ソリューションおよびアプリは、SharePointの BCS のすべての機能によって大きな柔軟性が得られます。

サーバー ベースのソリューションの場合は、通常、SharePoint がインストールされているローカル コンピューターでソリューションを開発し、ソリューションをビルドしてテストするときに運用サーバーに展開することをお勧めします。 開発環境は、ホスト ワークステーションまたは Windows Server 2008 Service Pack 2 を実行している 1 つ以上の仮想コンピューターにインストールできます。

SharePoint アドインを構築するための環境をセットアップする

BCSでアプリを開発するために使用する環境は、あらゆる SharePoint アドインを開発するための環境と同じです。

オペレーティング システム、SharePoint、Visual Studio 2012、Office Developer Tools for Visual Studio 2012 などの開発環境のコンポーネントをインストールする方法については、「 SharePoint の一般的な開発環境を設定する」の手順に従います。

クライアントベースのソリューションを構築する

クライアントベースのソリューションでは、Office 2013 クライアント アプリケーションを使用して、SharePoint ソリューションまたは SharePoint アドインからアクセスできる同じ外部データにアクセスすることができます。 これを行うには、BCS クライアント キャッシュを使用してコードを実行します。 クライアント コンポーネントは、クライアントサイドのコードとクライアント キャッシュを使用して BCSとデータをやり取りします。 これにより、Office クライアント アプリケーションに、外部コンテンツ タイプを介して SharePoint が使用できるリッチ データを提供します。

これらのソリューションはコードを必要としないため、SharePoint Designer 2013や Office 2013 を使用できます。

関連項目