接続 URL のサンプル
この Microsoft JDBC Driver for SQL Server サンプル アプリケーションは、接続 URL を使用して SQL Server データベースに接続する方法を示しています。 また、SQL ステートメントを使用して SQL Server データベースからデータを取得する方法も示します。
このサンプルのコード ファイルは ConnectURL.java という名前で、次の場所にあります。
\<installation directory>\sqljdbc_<version>\<language>\samples\connections
必要条件
このサンプル アプリケーションを実行するには、クラスパスを設定して mssql-jdbc jar ファイルを含める必要があります。 また、AdventureWorks2022 サンプル データベースへのアクセス権も必要です。 クラスパスを設定する方法の詳細については、「JDBC ドライバーの使用」を参照してください。
注意
SQL Server 用 Microsoft JDBC ドライバー には、必要な Java ランタイム環境 (JRE) 設定に応じて使用される mssql-jdbc クラス ライブラリ ファイルが用意されています。 選択する JAR ファイルの詳細については、「JDBC Driver のシステム要件」を参照してください。
例
次の例では、サンプル コードにより接続 URL のさまざまな接続プロパティを設定し、DriverManager クラスの getConnection メソッドを呼び出して、SQLServerConnection オブジェクトを返します。
次に、サンプル コードは SQLServerConnection オブジェクトの createStatement メソッドを使用して SQLServerStatement オブジェクトを作成し、さらに executeQuery メソッドが呼び出されて SQL ステートメントを実行します。
最後に、サンプルでは executeQuery メソッドから返された SQLServerResultSet オブジェクトを使用して、SQL ステートメントが返した結果を繰り返し処理します。
import java.sql.Connection;
import java.sql.DriverManager;
import java.sql.ResultSet;
import java.sql.SQLException;
import java.sql.Statement;
public class ConnectURL {
public static void main(String[] args) {
// Create a variable for the connection string.
String connectionUrl = "jdbc:sqlserver://<server>:<port>;encrypt=true;databaseName=AdventureWorks;user=<user>;password=<password>";
try (Connection con = DriverManager.getConnection(connectionUrl); Statement stmt = con.createStatement();) {
String SQL = "SELECT TOP 10 * FROM Person.Contact";
ResultSet rs = stmt.executeQuery(SQL);
// Iterate through the data in the result set and display it.
while (rs.next()) {
System.out.println(rs.getString("FirstName") + " " + rs.getString("LastName"));
}
}
// Handle any errors that may have occurred.
catch (SQLException e) {
e.printStackTrace();
}
}
}