SQL Server 2019 (15.x) のデータベース エンジンの非推奨機能
適用対象: SQL Server 2019 (15.x)
SQL Server 2019 (15.x) では、以前のリリースで非推奨となった機能以外の機能は非推奨にされません:
非推奨のガイドライン
機能に非推奨の印が付いている場合、それは次のことを意味します。
- その機能は保守管理状態にあり、それ以外では利用されていません。 新しい機能との相互運用性への対応に関する変更も含めた新しい変更はありません。
- Microsoft は、アップグレードを容易にする目的で、今後のリリースから非推奨機能を外さないように努めます。 ただし、その機能によって将来の技術革新が制限されてしまう場合に、永久的にそれを中止、つまり、SQL Server から外すことを選択することがまれにあります。
- 新規の開発作業では、非推奨の機能を使用しないでください。 既存のアプリケーションについては、これらの機能を現在使用しているアプリケーションをできるだけ早く修正するように計画してください。
非推奨機能の使用は、SQL Server Deprecated Features オブジェクトのパフォーマンス カウンター、またはdeprecation_announcement
と deprecation_final_support
の拡張イベントを使用して監視できます。 詳細については、「 SQL Server オブジェクトの使用」を参照してください。
非推奨の機能のクエリ
これらのカウンターの値は、次のステートメントを実行して入手することもできます。
SELECT * FROM sys.dm_os_performance_counters
WHERE object_name LIKE '%SQL%Deprecated Features%';