SQL Server 2022 (16.x) のデータベース エンジンの非推奨機能
適用対象: SQL Server 2022 (16.x)
SQL Server 2022 (16.x) では、次が非推奨になります。
- Distributed Replay
- Machine Learning Server
- Stretch Database
以前のリリースで非推奨になった機能も SQL Server 2022 (16.x) で非推奨になります。
- SQL Server 2019 (15.x) のデータベース エンジンの非推奨機能
- SQL Server 2017 (14.x) のデータベース エンジンの非推奨機能
- SQL Server 2016 (13.x) のデータベース エンジンの非推奨機能
非推奨のガイドライン
機能に非推奨の印が付いている場合、それは次のことを意味します。
その機能は保守管理状態にあり、それ以外では利用されていません。 新しい変更は行われません。新しい機能との相互運用性に関する変更もありません。
Microsoft は、アップグレードを容易にする目的で、今後のリリースから非推奨機能を外さないように努めます。 ただし、その機能によって将来の技術革新が制限されてしまう場合に、永久的にそれを中止、つまり、SQL Server から外すことを選択することがまれにあります。
新規の開発作業では、非推奨の機能を使用しないでください。 既存のアプリケーションについては、これらの機能を現在使用しているアプリケーションをできるだけ早く修正するように計画してください。
非推奨機能の使用は、SQL Server Deprecated Features オブジェクトのパフォーマンス カウンター、またはdeprecation_announcement
と deprecation_final_support
の拡張イベントを使用して監視できます。 詳細については、「 SQL Server オブジェクトの使用」を参照してください。
非推奨の機能のクエリ
これらのカウンターの値は、次のステートメントを実行して入手することもできます。
SELECT * FROM sys.dm_os_performance_counters
WHERE object_name LIKE '%SQL%Deprecated Features%';