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EDIT_DISTANCE_SIMILARITY (Transact-SQL) プレビュー

適用対象: SQL Server 2025 (17.x) Azure SQL DatabaseAzure SQL Managed InstanceSQL データベース

Note

この記事で紹介しているテクノロジはプレビュー機能であり、「Microsoft Azure プレビューの追加利用規約」に従うことを条件として提供されます。

0 (一致がないことを示す) から 100 (完全一致を示す) までの類似性値を計算します。

Note

  • EDIT_DISTANCE_SIMILARITY は現在プレビュー段階です。
  • EDIT_DISTANCE_SIMILARITY 現在、転置はサポートされていません。
  • SQL Server 2025(17.x)で導入された EDIT_DISTANCE_SIMILARITY のSQL Serverサポート。
  • EDIT_DISTANCE_SIMILARITY は、SQL Server 2025 または Always-up-to-date更新ポリシーを使用して、Azure SQL Managed Instance で使用できます。

Syntax

EDIT_DISTANCE_SIMILARITY (
    character_expression
    , character_expression
)

Arguments

character_expression

文字データの英数字式。 character_expression には定数、変数、または列を指定できます。 キャラクター表現は varchar(max)nvarchar(max)のタイプにはなりません。

戻り値の型

int

Remarks

この関数は、Damerau-Levenshtein アルゴリズムを実装します。 いずれかの入力が NULL の場合、関数は NULL 値を返します。 それ以外の場合、関数は 0 から 100 までの整数値を返します。 類似性の値は、 (1 – (edit_distance / greatest(len(string1), len(string2)))) * 100として計算されます。

例示

次の例では、2 つの単語を比較し、 EDIT_DISTANCE_SIMILARITY() 値を Distance という名前の列として返します。

SELECT 'Colour' AS WordUK,
       'Color' AS WordUS,
       EDIT_DISTANCE_SIMILARITY('Colour', 'Color') AS Distance;

Returns:

WordUK WordUS Distance
------ ------ -----------
Colour Color  83

その他の例については、「EDIT_DISTANCE_SIMILARITY()の例」を参照してください。