<= (以下) (Transact-SQL)

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed InstanceAzure Synapse AnalyticsAnalytics Platform System (PDW)Microsoft Fabric の SQL 分析エンドポイントMicrosoft Fabric のウェアハウス

2 つの式を比較します (比較演算子)。 NULL でない式を比較したときに、左側のオペランドの値が右側のオペランドの値以下の場合、結果は TRUE です。それ以外の場合、結果は FALSE です。

= (等価) 比較演算子と異なり、2 つの NULL 値の >= 比較の結果は、ANSI_NULLS の設定に依存しません。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

expression <= expression  

Note

SQL Server 2014 (12.x) 以前のバージョンの Transact-SQL 構文を確認するには、以前のバージョンのドキュメントを参照してください。

引数

式 (expression)

任意の有効なを指定します。 両方の式とも、暗黙的に変換可能なデータ型でなければなりません。 変換は、データ型の優先順位のルールに依存します。

戻り値の型

Boolean

A. 簡単なクエリで <= を使用する

次の例では、HumanResources.Department テーブル内で、DepartmentID の値が値 3 以下の行をすべて返します。

-- Uses AdventureWorks  
  
SELECT DepartmentID, Name  
FROM HumanResources.Department  
WHERE DepartmentID <= 3  
ORDER BY DepartmentID;  

結果セットは次のようになります。

DepartmentID Name  
------------ --------------------------------------------------  
1            Engineering  
2            Tool Design  
3            Sales  
  
(3 row(s) affected)  
  

参照