Power BI でデータを保護する
Power BI を使用すると、他のユーザーと共有できるデータセット、レポート、スコアカード、ダッシュボードを作成して、数多くのさまざまなデータ ソースに接続できます。 重大なビジネス データを保護し、安全な状態にすることが重要です。 Power BI は、業界で利用できる最高のセキュリティ分類を獲得しています。 Power BI には Microsoft Azure 上に構築された基盤があります。 Power BI サービスには、承認などのおすすめ機能や、Microsoft Purview Information Protection 設定が備わっています。
承認: 認定および昇格されたデータセット
ユーザーはデータセットを昇格できます。 ユーザーは、Power BI 管理者によるデータセットの認定を要求できます。 誰でもデータセットを昇格できますが、データベースを認定済みとして設定できるのは管理者グループのみです。 昇格されたデータセットと認定されたデータセットにより、データを取得するための単一のソースがユーザーに提供されます。 このアプローチにより、優れたデータ プラクティスが促進され、昇格または認定されたデータセットをユーザーが検出できるようになります。
Power BI サービスで承認を適用するには、データセットを選択し、[その他] メニュー (縦の省略記号)、[設定] オプションの順に選択します。
[承認] セクションには、[昇格済み] および [認定済み] オプション ボタンがあります。これらは、他のユーザーが昇格または認定されたデータセットを見つけるのに役立ちます。
次のスクリーンショットは、Power BI でユーザーに承認が表示されることを示しています。
情報保護を使ってデータを保護する
重要なビジネス データは、特に Power BI を他のアプリケーションで使用する場合、保護する必要があります。 情報保護を使うと、Excel で分析、Power BI Embedded、Power BI Mobile を使用してデータをエクスポートするときに警告とバナーが提供されます。
次のデモ (音声なし) は、データセットの秘密度ラベルが [極秘] に設定されていることを示しています。
注意
このビデオでは、以前のバージョンの Power BI Desktop または Power BI サービスが使用されている可能性があります。
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