Azure クラウド サービスをデバッグするためのさまざまな方法を理解する

Note

この記事は Azure Cloud Services (クラシック) に適用されます。これは新規のお客様向けには非推奨となっており、2024 年 8 月 31 日に廃止されます。 このテクノロジを使用して構築された既存のサービスは、引き続き Azure Cloud Services (延長サポート) を通じてサポートされます。 新しい開発では、Azure App Service、Azure Functions、Azure Container Apps など、特定の目的に合わせて設計された新しいサービスの種類を使用することをお勧めします。 利用可能なサービスの最新の一覧については、「Azure 製品のディレクトリ」を参照してください。

この記事では、Azure クラウド サービスをデバッグするさまざまな方法へのリンクを提供します。

Visual Studio で Azure クラウド サービスをデバッグする

Azure コンピューティング エミュレーターを使用してローカル コンピューターでクラウド サービスをデバッグすれば、時間とコストの節約になります。 サービスをデプロイする前にローカルでデバッグすると、コンピューティング時間の料金を支払うことなく、信頼性とパフォーマンスを改善できます。 ただし、一部には Azure でクラウド サービスを実行した場合にのみ発生するエラーもあります。 Azure でクラウド サービスを実行するときにのみ発生するエラーは、サービスの発行時にリモート デバッグを有効にしてから、ロール インスタンスにデバッガーをアタッチすることでデバッグできます。 詳細については、「 ローカル コンピューターでクラウド サービスをデバッグする」を参照してください。

IntelliTrace の使用

Visual Studio Enterprise を使用して .NET Framework 4.5 を対象とするロールを作成する場合は、Visual Studio から Azure クラウド サービスをデプロイする時点で IntelliTrace を有効にすることができます。 IntelliTrace が提供するログを使用すると、Azure で実行しているかのようにアプリケーションを Visual Studio でデバッグすることができます。 詳細については、「 IntelliTrace および Visual Studio を使用した発行済みのクラウド サービスのデバッグ」を参照してください。

リモート デバッグ

Visual Studio からクラウド サービスをデプロイするときに、そのリモート デバッグを有効にできます。 デプロイメントのリモート デバッグを有効にすると、各ロール インスタンスを実行する仮想マシンにリモート デバッグ サービスがインストールされます。 msvsmon.exe をはじめとするこれらのサービスは、パフォーマンスに影響せず、追加コストも発生しません。 詳細については、「 Azure でクラウド サービスをデバッグする」を参照してください。

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