コンテキスト パラメーター
[アーティクル] 10/10/2023
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Visual Studio 統合開発環境 (IDE) では、[新しいプロジェクト] 、[新しい項目の追加] 、または [サブプロジェクトの追加] ダイアログ ボックスにウィザードを追加できます。 追加したウィザードは、[ファイル] メニューで、またはソリューション エクスプローラー でプロジェクトを右クリックして表示できます。 IDE により、ウィザードの実装にコンテキスト パラメーターが渡されます。 IDE によりウィザードが呼び出されと、コンテキスト パラメーターによってプロジェクトの状態が定義されます。
IDE では、プロジェクトの AddItem メソッドに対する IDE による呼び出しの VSADDITEMOPERATION フラグを設定することにより、ウィザードが起動します。 設定された場合、プロジェクトは登録されているウィザードの名前または GUID、および IDE によって渡されるその他のコンテキスト パラメーターを使用して、IVsExtensibility::RunWizardFile
メソッドが実行されるようにする必要があります。
新しいプロジェクトのコンテキスト パラメーター
パラメーター
説明
WizardType
登録されたウィザードの種類 (vsWizardNewProject )、またはウィザードの種類を示す GUID。 Visual Studio SDK の実装では、ウィザードの GUID は {0F90E1D0-4999-11D1-B6D1-00A0C90F2744} です。
ProjectName
一意の Visual Studio プロジェクト名を表す文字列。
LocalDirectory
作業プロジェクト ファイルのローカルの場所。
InstallationDirectory
Visual Studio のディレクトリ パスはインストールです。
FExclusive
プロジェクトが開いているソリューションを閉じる必要があることを示すブール型のフラグ。
SolutionName
ディレクトリ部分や .sln 拡張子を除いたソリューション ファイル名。 .suo ファイル名も、SolutionName
を使用して作成されます。 この引数が空の文字列でない場合、ウィザードでは AddFromTemplate をプロジェクトに追加する前に Create が使用されます。 この名前が空の文字列の場合は、Create を呼び出さずに AddFromTemplate を使用します。
Silent
[完了] がクリックされたかのようにサイレント モードで実行するかどうかを示すブール値です (TRUE
)。
新しい項目の追加のコンテキスト パラメーター
パラメーター
説明
WizardType
登録されたウィザードの種類 (vsWizardAddItem )、またはウィザードの種類を示す GUID。 Visual Studio SDK の実装では、ウィザードの GUID は {0F90E1D1-4999-11D1-B6D1-00A0C90F2744} です。
ProjectName
一意の Visual Studio プロジェクト名を表す文字列。
ProjectItems
作業中のプロジェクト ファイルが格納されているローカルの場所。
ItemName
追加する項目の名前。 この名前は、既定のファイル名または [項目の追加] ダイアログ ボックスでユーザーが入力するファイル名のいずれかになります。 この名前は、.vsdir ファイルで設定されているフラグに基づいています。 名前には null 値を指定できます。
InstallationDirectory
Visual Studio のディレクトリ パスはインストールです。
Silent
[完了] がクリックされたかのようにサイレント モードで実行するかどうかを示すブール値です (TRUE
)。
サブ プロジェクトの追加のコンテキスト パラメーター
パラメーター
説明
WizardType
登録されたウィザードの種類 (vsWizardAddSubProject )、またはウィザードの種類を示す GUID。 Visual Studio SDK の実装では、ウィザードの GUID は {0F90E1D2-4999-11D1-B6D1-00A0C90F2744} です。
ProjectName
一意の Visual Studio プロジェクト名を表す文字列。
ProjectItems
ウィザードで操作する ProjectItems
コレクションへのポインター。 このポインターは、プロジェクト階層の選択に基づいてウィザードに渡されます。 ユーザーは、通常、項目を配置するフォルダーを選択してから、プロジェクトの [項目の追加] ダイアログ ボックスを呼び出します。
LocalDirectory
作業プロジェクト ファイルのローカルの場所。
ItemName
追加する項目の名前。 この名前は、既定のファイル名または [項目の追加] ダイアログ ボックスでユーザーが入力するファイル名のいずれかになります。 この名前は、.vsdir ファイルで設定されているフラグに基づいています。 名前には null 値を指定できます。
InstallationDirectory
Visual Studio インストールのディレクトリ パス。
Silent
[完了] がクリックされたかのようにサイレント モードで実行するかどうかを示すブール値です (TRUE
)。
関連項目