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Visual Studio でのコンパイルとビルド

IDE の中でのビルド方法の入門資料については、「チュートリアル:アプリケーションをビルドする」を参照してください。

Visual Studio IDE、MSBuild コマンド ライン ツール、Azure Pipelines のいずれかの方法を使用して、アプリケーションをビルドすることができます。

ビルド方法 メリット
IDE - ビルドを即座に作成してデバッガーでテストできます。
- マルチプロセッサ ビルドを実行します (C++ や C# のプロジェクトの場合)。
- ビルド システムのさまざまな面をカスタマイズできます。
CMake - CMake ツールを使用して C++ プロジェクトをビルドできます
- Linux および Windows プラットフォーム全体で同じビルド システムを使用します。
MSBuild コマンドライン - Visual Studio をインストールせずにプロジェクトをビルドできます。
- すべてのプロジェクト タイプでマルチ プロセッサ ビルドを実行できます。
- ビルド システムのほとんどの部分をカスタマイズできます。
Azure Pipelines - ビルド プロセスを継続的インテグレーション/継続的デリバリー パイプラインの一部として自動化できます。
- 自動テストをすべてのビルドに適用します。
- クラウド ベースのリソースをほぼ無制限にビルド プロセスに使用できます。
- ビルド ワークフローの変更やビルド アクティビティの作成が可能です。実行するタスクを大幅にカスタマイズできます。

このセクションでは、IDE ベースのビルド プロセスを詳しく解説します。 他の方法の詳細については、CMakeMSBuildAzure Pipelines に関する記事をそれぞれ参照してください。

IDE でのビルド

Visual Studio でプロジェクトを作成すると、そのプロジェクトとプロジェクトが属するソリューションのための、既定のビルド構成が作成されます。 この構成は、ソリューションとプロジェクトをどのようにビルドして配置するかを定義するものです。 このうち、プロジェクト構成はターゲット プラットフォーム (たとえば Windows または Linux) とビルドの種類 (たとえばデバッグまたはリリース) ごとに固有です。 これらの構成は自由に編集でき、必要に応じて独自の構成を作成することもできます。

IDE の中でのビルド方法の入門資料については、「チュートリアル:アプリケーションをビルドする」を参照してください。

次に、「Visual Studio でのプロジェクトとソリューションのビルドおよびクリーン」を参照して、このプロセスに適用できるさまざまなカスタマイズを把握してください。 カスタマイズの例としては、出力ディレクトリの変更カスタム ビルド イベントの指定プロジェクト依存関係の管理ビルド ログ ファイルの管理コンパイラ警告の抑制などがあります。

その他に、次のようなタスクに関する情報も参照してください。