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ReceiveAndSendReply テンプレート デザイナー

  • [アーティクル]

ReceiveAndSendReply テンプレートは、事前構成済みの Receive アクティビティと SendReply アクティビティのペアを作成するために使用されます。 これらのアクティビティは、Sequence アクティビティの一部であり、サーバー上の要求/応答メッセージ交換パターンの一部として関連付けられています。

ReceiveAndSendReply テンプレート

ReceiveAndSendReply テンプレートを追加すると、Sequence アクティビティによる Receive アクティビティと SendReply アクティビティの作成に加え、次の 3 つの処理が実行されます。

ReceiveAndSendReply テンプレート デザイナーを使用する

[ツールボックス] の [メッセージング] カテゴリで、ReceiveAndSendReply アクティビティ デザイナーにアクセスします。 ReceiveAndSendReply アクティビティ デザイナーは、[ツールボックス] からドラッグして、アクティビティが通常配置される任意のワークフロー デザイナー画面にドロップできます。 アクティビティ デザイナーをドロップすると、Send アクティビティ デザイナーを使用して構成できる Receive アクティビティと、SendReplyToReceive デザイナーを使用して構成できる、関連性のある SendReply を構成できます。

Receive デザイナーを使用して Receive アクティビティを構成する方法の詳細については、「Receive アクティビティ デザイナー」を参照してください。

SendReply のプロパティ

次の表に、SendReply のプロパティと、デザイナーでのその使用方法を示します。 これらのプロパティはプロパティ グリッドで編集でき、一部はワークフロー デザイナー画面で編集できます。

プロパティ名 必須 使用
DisplayName False SendReply アクティビティの省略可能な表示名。 既定値は SendReplyToReceive です。

既定値以外のフレンドリー DisplayName の使用は厳密には必須ではありませんが、そのような値を使用することをお勧めします。
Request True この Receive アクティビティと関連付けられる SendReply アクティビティへの参照。 このプロパティを null にすることはできません。 Receive アクティビティと SendReply アクティビティは、要求/応答メッセージング パターンをモデル化するためにサーバーで一緒に使用されます。 このプロパティでは、関連付ける Send アクティビティを指定します。 このプロパティは SendReply アクティビティの作成元である Send アクティビティに自動的にバインドされるため、デザイナーで編集することはできません。
Content False 受信するメッセージまたはパラメーターの内容を指定します。 ReceiveMessageContent アクティビティまたは ReceiveParametersContent アクティビティを指定できます。 このプロパティを編集するには、プロパティ グリッドで [コンテンツ] フィールドの横にある省略記号ボタンをクリックするか、Receive アクティビティ デザイナー画面で [コンテンツ] というラベルの横にある [定義] ボタンをクリックします。 どちらの場合も、[コンテンツ定義] ダイアログ ボックスが表示されます。 このボックスの使用方法の詳細については、「[コンテンツ定義] ダイアログ ボックス」トピックを参照してください。
CorrelationInitializers False ワークフロー内のこの CorrelationInitializer アクティビティを構成する複数の CorrelationHandle オブジェクトを初期化する Receive オブジェクトのコレクションを指定します。 プロパティ グリッドで CorrelationInitializers プロパティの横にある省略記号ボタンをクリックすると、[関連付け初期化子の追加] ダイアログ ボックスが開きます。 このボックスの使用方法の詳細については、「[関連付け初期化子の追加] ダイアログ ボックス」トピックを参照してください。
Action False メッセージのアクション ヘッダーを指定します。 これを明示的に設定しない場合は、次の既定値が設定されます。

https://tempuri.org/{service contract namespace}/{service contract name}/{operation name}
PersistBeforeSend False 応答メッセージを送信する前にワークフロー サービス インスタンスを永続化するかどうかを指定します。 既定値は false です。

関連項目