KsFilterFactoryAddCreateItem 関数 (ks.h)
KsFilterFactoryAddCreateItem 関数は、指定されたフィルター ファクトリの新しい作成項目を追加します。
構文
KSDDKAPI NTSTATUS KsFilterFactoryAddCreateItem(
[in] PKSFILTERFACTORY FilterFactory,
[in] PWSTR RefString,
[in, optional] PSECURITY_DESCRIPTOR SecurityDescriptor,
[in] ULONG CreateItemFlags
);
パラメーター
[in] FilterFactory
新しい作成項目を追加するフィルター ファクトリを表す KSFILTERFACTORY 構造体へのポインター。
[in] RefString
作成項目を識別する Unicode テキスト文字列へのポインター。
[in, optional] SecurityDescriptor
このパラメーターには、必要に応じて、この種類のオブジェクトのSECURITY_DESCRIPTOR構造体へのポインターが含まれます。 この構造体の詳細については、「Microsoft Windows SDK」を参照してください。 関連情報については、「 KSOBJECT_CREATE_ITEM」を参照してください。 NULL の場合、記述子は割り当てされません。
[in] CreateItemFlags
KSOBJECT_CREATE_ITEMの Flags メンバーについては、表 を参照してください。
戻り値
KsFilterFactoryAddCreateItem は、新しい作成項目の追加試行の成功または失敗を返します。
注釈
通常、フィルター記述子で指定された参照 GUID を使用する 1 つの作成項目のみがフィルター ファクトリに追加されます。 この関数を使用すると、呼び出し元は、指定されたフィルター ファクトリに関連付けられている作成項目を追加できます。
詳細については、「 AVStream ミニドライバーの初期化」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Microsoft Windows XP 以降のオペレーティング システムおよび DirectX 8.0 以降の DirectX バージョンで使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ks.h (Ks.h を含む) |
Library | Ks.lib |
こちらもご覧ください
KsAddObjectCreateItemToDeviceHeader