バグ チェック 0xE1: WORKER_THREAD_RETURNED_AT_BAD_IRQL

WORKER_THREAD_RETURNED_AT_BAD_IRQL バグ チェックの値が 0x000000E1 になっています。 これは、ワーカー スレッドが完了し、IRQL >= DISPATCH_LEVEL で返されたことを示しています。

重要

この記事は、プログラマー向けです。 コンピューターを使用中に、ブルー スクリーン エラーが表示された場合は、「ブルー スクリーン エラーのトラブルシューティング」を参照してください。

WORKER_THREAD_RETURNED_AT_BAD_IRQL パラメーター

パラメーター 説明

1

ワーカー ルーチンのアドレス

2

ワーカー スレッドが返された IRQL

3

作業項目パラメーター

4

作業項目アドレス

原因

ワーカー スレッドが完了し、IRQL >= DISPATCH_LEVEL で返されました。

解決方法

エラーの原因となったドライバーを見つけるには、ln (一番近いシンボルの一覧表示) デバッガー コマンドを使用します。

kd> ln address

ここで、address はパラメーター 1 で指定されたワーカー ルーチン アドレスです。