GPUView のインストール
GPUView とその関連ファイルは、Windows アセスメント & デプロイメント キット (ADK) に付属する機能である Windows Performance Toolkit (WPT) の一部です。 GPUView を入手するには、ADK をインストールする際に "Windows Performance Toolkit" が選択されていることを確認します。
WPT MSI (Microsoft ソフトウェア インストーラー) は自己解凍です。 オペレーティング システムに複数のファイルとディレクトリがインストールされます。 既定のインストール ディレクトリは Windows Performance Toolkit であり、GPUView とそのファイルは gpuview サブディレクトリ以下にインストールされます。 たとえば、Windows 11 OS が C: ドライブのルート ディレクトリにインストールされている x86 コンピューターでは、GPUView が C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Windows Performance Toolkit\gpuview
にインストールされます。 バイナリと対応するサポート ファイルのカスタム配置には、[カスタム インストール] オプションを選択できます。
次の表に、GPUView 固有のいくつかのファイルを示します。
ファイル | 目的 |
---|---|
GPUView.exe | ビデオ データを含むイベント トレース ログ (ETL) ファイルを表示するためのプログラム |
Readme.txt | 様々な追加情報 |
プラグイン | イベントの解釈に使用されるさまざまなプラグイン DLL を含むディレクトリ |
Log.cmd | ログ記録の適切な情報をオンまたはオフにするスクリプト |
SymbolSearchPath.txt | スタック ウォークやその他のイベントを解決するためのシンボル パスを設定するテキスト ファイル |
DxEtw.dll | 内部処理に GPUView で使用される DLL |