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Pscript 機能

重要

Windows でプリンターとの通信手段として推奨されるのは、最新の印刷プラットフォームです。 プリンターデバイス開発におけるWindows 10および11での印刷体験をカスタマイズするために、MicrosoftのIPPインボックスクラスドライバーとPrint Support Apps (PSA)の使用を推奨します。

詳細については、最新の印刷プラットフォームに関する記事および「印刷サポート アプリの設計ガイド」を参照してください。

PostScript プリンター ドライバー (Pscript) には、次の機能があります。

  • 各プリンターの特性を記述するプリンター固有の PPD ベースの Pscript ミニドライバーを使用した、すべての PostScript プリンターのサポート。

  • TreeView コントロールとプロパティ シートに基づく Pscript ユーザー インターフェイス。すべてのプリンターで一貫性がありますが、各プリンターの一意のオプションに合わせて変更可能です。

  • 単一の Pscript レンダラー。GDI グラフィックス エンジンと共に、アプリケーションからの Microsoft Win32 GDI 呼び出しを、印刷スプーラーに送信できるプリンター コマンドに変換します。

  • Adobe Systems, Inc. 発行の PostScript 言語リファレンス マニュアルに記載されているドキュメント構造化規則のバージョン 3.1 のサポート。

  • PostScript レベル 1、レベル 2、またはレベル 3 の機能を提供するプリンターのサポート。

  • フォントのサポートのタイプを次に示します。

    • PostScript Type 1 または Type 2 フォントとしての OpenType フォントの増分ダウンロード。
    • PostScript Type 1、Type 3、Type 32、Type 42、または CID ベースの Type 42 フォントとしての TrueType フォントの増分ダウンロード。
    • PostScript Type 3 または Type 32 フォントとしてのホスト常駐ラスター フォントの増分ダウンロード。
    • ホスト常駐 PostScript Type 1 フォントの完全ダウンロード。
    • プリンター常駐 PostScript Type 1、Type 2、および CID フォント。
    • プリンターの文字セットに存在するグリフの、グリフごとのフォント置換。
  • ICM 2.0 のサポート、およびホスト システムまたはプリンター ハードウェアでのイメージのカラー管理の実行。