bitsadmin

適用対象: Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows 10

bitsadmin は、ジョブの作成、ダウンロード、またはアップロードと、それらの進行状況の監視に使用されるコマンドライン ツールです。 bitsadmin ツールは、スイッチを使用して、実行する作業を識別します。 bitsadmin /? または bitsadmin /help を呼び出して、スイッチの一覧を取得できます。

ほとんどのスイッチには、ジョブの表示名または GUID に設定する <job> パラメーターが必要です。 ジョブの表示名は一意である必要はありません。 /create スイッチと /list スイッチは、ジョブの GUID を返します。

既定で、自分のジョブに関する情報にアクセスできます。 他のユーザーのジョブに関する情報にアクセスするには、管理者特権が必要です。 ジョブが管理者特権状態で作成された場合は、管理者特権ウィンドウから bitsadmin を実行する必要があります。そうでない場合は、ジョブへの読み取り専用アクセス権が付与されます。

スイッチの多くは、BITS インターフェイスのメソッドに対応しています。 スイッチの使用に関連するその他の詳細については、対応するメソッドを参照してください。

次のスイッチは、ジョブの作成、ジョブのプロパティの設定と取得、およびジョブの状態の監視を行うために使用します。 これらのスイッチの一部を使用してタスクを実行する方法を示す例については、bitsadmin の例を参照してください。

使用可能なスイッチ