bootcfg addsw

適用対象: Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012

指定したオペレーティング システム エントリに対してオペレーティング システムの読み込みオプションを追加します。

構文

bootcfg /addsw [/s <computer> [/u <domain>\<user> /p <password>]] [/mm <maximumram>] [/bv] [/so] [/ng] /id <osentrylinenum>

パラメーター

用語 定義
/s <computer> リモート コンピューターの名前または IP アドレスを指定します (バックスラッシュを使用しないでください)。 既定値はローカル コンピューターです。
/u <domain>\<user> <user> または <domain>\<user> で指定されたユーザーのアカウント アクセス許可でコマンドを実行します。 既定値は、コマンドを発行するコンピューター上の現在ログオンしているユーザーのアクセス許可です。
/p <password> 指定されているユーザー アカウントのパスワードを指定します、 /u パラメーター。
/mm <maximumram> オペレーティング システムで使用できる RAM の最大量 (メガバイト単位) を指定します。 値は 32 メガバイト以上である必要があります。
/bv 指定した <osentrylinenum>/basevideo オプションを追加し、インストールされているビデオ ドライバーに対して標準 VGA モードを使用するようにオペレーティング システムに指示します。
/so 指定した <osentrylinenum>/sos オプションを追加し、読み込み中にデバイス ドライバー名を表示するようにオペレーティング システムに指示します。
/ng 指定した <osentrylinenum>/noguiboot オプションを追加し、Ctrl + Alt + DEL ログオン プロンプトの前に表示される進行状況バーを無効にします。
/id <osentrylinenum> オペレーティング システムの読み込みオプションを追加する Boot.ini ファイルの [operating systems] セクションでオペレーティング システムのエントリ行番号を指定します。 [operating systems] セクション ヘッダーの後の最初の行は 1 です。
/? コマンド プロンプトにヘルプを表示します。

bootcfg /addsw コマンドを使用するには、次のように入力します。

bootcfg /addsw /mm 64 /id 2
bootcfg /addsw /so /id 3
bootcfg /addsw /so /ng /s srvmain /u hiropln /id 2
bootcfg /addsw /ng /id 2
bootcfg /addsw /mm 96 /ng /s srvmain /u maindom\hiropln /p p@ssW23 /id 2