ユーザーは、1 つのキーボード キーに表示される各 1 文字ではなく、IME によって解釈されるキーの組み合わせを入力します。 IME は、キー ストロークのセットに一致する文字か、選択する候補文字の一覧を生成します。 選択した文字は、ユーザーが操作している編集コントロールに挿入されます。
注意
IME は、ハードウェア キーボードと、オンスクリーンまたはタッチ キーボードの両方をサポートできます。
アプリで IME と直接操作する必要はありません。 タッチ キーボードと同様に、IME はシステムに組み込まれています。 アプリにテキスト入力があり、IME が必要な言語でのテキスト入力をサポートしている場合は、テキスト入力のエンドツーエンドのカスタマー エクスペリエンスをテストする必要があります。 これにより、タッチ キーボードや IME 候補ウィンドウによって UI が見えなくならないように UI を調整するなどの問題を修正できます。
IME の作成
Microsoft では、すべてのユーザーに対して最適な入力エクスペリエンスを提供するために、さまざまな言語に対応するインボックスで出荷される IME を作成しています。
インボックス IME に加えて、ユーザーは、インボックス IME と同様にインストールして使用できる独自のカスタム IME をビルドできます。
すべての IME は Windows システムで実行されます。これにより、悪意のある IME を停止し、すべての IME のセキュリティとユーザー エクスペリエンスを向上させることができます。
カスタム IME は、既定のタッチ キーボードにリンクしてそのレイアウトを使用できるため、エンド ユーザーはタッチ キーボードで IME を使用できます。 ただし、独自の独立したタッチ キーボードを提供することはできません。また、タッチ キーボード用のインボックス IME の特定の機能は、カスタム IME では使用できません。
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