IRepetitionPattern インターフェイス (taskschd.h)
タスクを実行する頻度と、タスクの開始後に繰り返しパターンを繰り返す時間を定義します。
継承
IRepetitionPattern インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。
メソッド
IRepetitionPattern インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IRepetitionPattern::get_Duration パターンが繰り返される時間を取得または設定します。 (Get) |
IRepetitionPattern::get_Interval タスクを再起動するまでの時間を取得または設定します。 (Get) |
IRepetitionPattern::get_StopAtDurationEnd タスクの実行中のインスタンスが繰り返しパターン期間の最後に停止するかどうかを示すブール値を取得または設定します。 (Get) |
IRepetitionPattern::p ut_Duration パターンが繰り返される時間を取得または設定します。 (Put) |
IRepetitionPattern::p ut_Interval タスクを再起動するまでの時間を取得または設定します。 (Put) |
IRepetitionPattern::p ut_StopAtDurationEnd タスクの実行中のインスタンスが繰り返しパターン期間の最後に停止するかどうかを示すブール値を取得または設定します。 (Put) |
注釈
タスクの繰り返し期間を指定する場合は、繰り返し間隔も指定する必要があります。
繰り返し間隔が 1 分で、繰り返し期間が 4 分のトリガーを含むタスクを登録すると、タスクは 5 回起動されます。 5 つの繰り返しは、次のパターンで定義できます。
- タスクは、最初の 1 分の先頭から開始されます。
- 次のタスクは、最初の 1 分の終わりに開始されます。
- 次のタスクは、2 分目の終わりに開始されます。
- 次のタスクは、3 分目の終わりに開始されます。
- 次のタスクは、4 分目の終わりに開始されます。
タスクの XML の読み取りまたは書き込み時には、タスク スケジューラ スキーマの Repetition 要素を使用して 繰り返し パターンが指定されます。
例
このプロパティの詳細とコード例については、「 Daily Trigger Example (C++)」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | taskschd.h |