アプリの入手に関するファネル データの取得
日付範囲やその他のオプション フィルターを指定して、アプリケーションの入手に関するファネル データを取得するには、Microsoft Store 分析 API の以下のメソッドを使います。 この情報は、パートナー センターの取得レポートでも確認できます。
前提条件
このメソッドを使うには、最初に次の作業を行う必要があります。
- Microsoft Store 分析 API に関するすべての前提条件を満たします (前提条件がまだ満たされていない場合)。
- このメソッドの要求ヘッダーで使う Azure AD アクセス トークンを取得します。 アクセス トークンを取得した後、アクセス トークンを使用できるのは、その有効期限が切れるまでの 60 分間です。 トークンの有効期限が切れたら新しいトークンを取得できます。
要求
要求の構文
認証方法 | 要求 URI |
---|---|
GET | https://manage.devcenter.microsoft.com/v1.0/my/analytics/funnel |
要求ヘッダー
Header | Type | 説明 |
---|---|---|
承認 | string | 必須。 Bearer<トークン> という形式の Azure AD アクセス トークン。 |
要求パラメーター
パラメーター | Type | 説明 | 必須 |
---|---|---|---|
applicationId | string | 入手に関するファネル データを取得するアプリの ストア ID です。 ストア ID は、たとえば 9WZDNCRFJ3Q8 のような文字列です。 | はい |
startDate | 日付 | 取得する入手に関するファネル データの日付範囲開始日です。 既定値は現在の日付です。 | いいえ |
endDate | 日付 | 取得する入手に関するファネル データの日付範囲終了日です。 既定値は現在の日付です。 | いいえ |
filter | string | 応答内の行をフィルター処理する 1 つまたは複数のステートメントです。 詳しくは、次の「フィルター フィールド」セクションをご覧ください。 | No |
フィルター フィールド
要求の filter パラメーターには、応答内の行をフィルター処理する 1 つまたは複数のステートメントが含まれます。 各ステートメントには eq 演算子または ne 演算子と関連付けられるフィールドと値が含まれ、and または or を使ってステートメントを組み合わせることができます。
以下のフィルター フィールドがサポートされています。 filter パラメーターでは、文字列値を単一引用符で囲む必要があります。
フィールド | 説明 |
---|---|
campaignId | 入手に関連付けられているカスタム アプリ プロモーション キャンペーンの ID 文字列です。 |
market | 入手が発生した市場の ISO 3166 国コードを含む文字列です。 |
deviceType | 入手が発生したデバイスの種類を指定する、以下のいずれかの文字列です。
|
ageGroup | 入手を完了したユーザーの年齢グループを指定する、以下のいずれかの文字列です。
|
gender | 入手を完了したユーザーの性別を指定する、以下のいずれかの文字列です。
|
要求の例
アプリの入手に関するファネル データを取得するための要求の例を、いくつか次に示します。 applicationId 値を、目的のアプリのストア ID に置き換えてください。
GET https://manage.devcenter.microsoft.com/v1.0/my/analytics/funnel?applicationId=9NBLGGGZ5QDR&startDate=1/1/2017&endDate=2/1/2017 HTTP/1.1
Authorization: Bearer <your access token>
GET https://manage.devcenter.microsoft.com/v1.0/my/analytics/funnel?applicationId=9NBLGGGZ5QDR&startDate=8/1/2016&endDate=8/31/2016&filter=market eq 'US' and gender eq 'm' HTTP/1.1
Authorization: Bearer <your access token>
[応答]
応答本文
値 | Type | 説明 |
---|---|---|
値 | array | アプリに関する入手のファネル データが含まれるオブジェクトの配列です。 各オブジェクトのデータについて詳しくは、次の「ファネル値」セクションをご覧ください。 |
TotalCount | int | Value 配列のオブジェクトの合計数です。 |
ファネル値
Value 配列のオブジェクトには、次の値が含まれます。
値 | Type | 説明 |
---|---|---|
MetricType | string | このオブジェクトに含まれるファネル データの種類を指定する以下のいずれかの文字列です。
|
UserCount | string | MetricType 値によって指定されたファネル手順を実行したユーザーの数です。 |
要求と応答の例
次のコード スニペットは、これらの要求の要求と JSON 応答本文の例を示しています。
要求のサンプル
GET https://manage.devcenter.microsoft.com/v1.0/my/analytics/funnel?applicationId=9NBLGGGZ5QDR
HTTP/1.1
Authorization: Bearer <your access token>
応答のサンプル
{
"Value": [
{
"MetricType": "PageView",
"UserCount": 6214
},
{
"MetricType": "Acqusition",
"UserCount": 1502
},
{
"MetricType": "Usage",
"UserCount": 606
},
{
"MetricType": "Install",
"UserCount": 977
}
],
"TotalCount": 4
}
要求のサンプル
GET https://manage.devcenter.microsoft.com/v1.0/my/analytics/funnel?applicationId=9NBLGGGZ5QDR&startDate=12/19/2021&endDate=12/21/2021&filter=market eq 'US' and gender eq 'm'
HTTP/1.1
Authorization: Bearer <your access token>
応答のサンプル
{
"Value": [
{
"MetricType": "PageView",
"UserCount": 10
},
{
"MetricType": "Acqusition",
"UserCount": 8
},
{
"MetricType": "Usage",
"UserCount": 5
},
{
"MetricType": "Install",
"UserCount": 3
}
],
"TotalCount": 4
}
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