PRADIUS_EXTENSION_PROCESS_2 コールバック関数 (authif.h)
メモ Windows Server 2008 以降、インターネット認証サービス (IAS) の名前がネットワーク ポリシー サーバー (NPS) に変更されました。 このトピックの内容は、IAS と NPS の両方に適用されます。 テキスト全体で、NPS は、最初に IAS と呼ばれたバージョンを含め、サービスのすべてのバージョンを参照するために使用されます。
構文
PRADIUS_EXTENSION_PROCESS_2 PradiusExtensionProcess2;
DWORD PradiusExtensionProcess2(
[in, out] PRADIUS_EXTENSION_CONTROL_BLOCK pECB
)
{...}
パラメーター
[in, out] pECB
RADIUS_EXTENSION_CONTROL_BLOCK構造体へのポインター。 この構造体のメンバーには、NPS 拡張 DLL が RADIUS パケットを処理できるようにする値と関数ポインターが含まれています。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は NO_ERROR。
関数が失敗した場合、戻り値は WinError.h からの適切なエラー コードである必要があります。
注釈
戻り値が NO_ERROR以外の値である場合、NPS は要求を破棄します。
次の属性は読み取り専用です。 RadiusExtensionProcess2 を実装する拡張 DLL は、RADIUS_EXTENSION_CONTROL_BLOCKに含まれる要求または応答内でこれらの属性を追加、変更、または削除することはできません。
- ratCode
- ratIdentifier
- ratAuthenticator
- ratSrcIPAddress
- ratSrcPort
- ratProvider
- ratUniqueId
- ratSrcIPv6Address
RadiusExtensionProcess2 をエクスポートする NPS 拡張機能 DLL は、RadiusExtensionFreeAttributes をエクスポートする必要はありません。
この関数の使用方法の詳細については、「 NPS 拡張機能プロセス」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | authif.h |