IBackgroundCopyJob::GetProxySettings メソッド (bits.h)
ジョブがファイルの転送に使用するプロキシ情報を取得します。
構文
HRESULT GetProxySettings(
[out] BG_JOB_PROXY_USAGE *pProxyUsage,
[out] LPWSTR *pProxyList,
[out] LPWSTR *pProxyBypassList
);
パラメーター
[out] pProxyUsage
ジョブがファイルの転送に使用するプロキシ設定を指定します。 プロキシ オプションの一覧については、 BG_JOB_PROXY_USAGE 列挙を参照してください。
[out] pProxyList
ファイルの転送に使用する 1 つ以上のプロキシを含む Null で終わる文字列。 リストはスペース区切りです。 文字列の形式の詳細については、「 インターネット機能の有効化」の「プロキシ サーバーの一覧表示」セクションを参照してください。 完了したら、 CoTaskMemFree 関数を呼び出して ppProxyList を解放します。
[out] pProxyBypassList
プロキシ経由でルーティングされなかったホスト名または IP アドレス、またはその両方の省略可能なリストを含む Null で終わる文字列。 リストはスペース区切りです。 文字列の形式の詳細については、「 インターネット機能の有効化」の「プロキシ バイパスの一覧表示」セクションを参照してください。 完了したら、 CoTaskMemFree 関数を呼び出して ppProxyBypassList を解放します。
戻り値
このメソッドは、次の HRESULT 値と他の値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
プロキシ情報が正常に取得されました。 |
|
1 つ以上のパラメーターが NULL です。 |
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | bits.h |
Library | Bits.lib |
[DLL] | QmgrPrxy.dll |