ID3D11VideoContext::VideoProcessorSetStreamAlpha メソッド (d3d11.h)
ビデオ プロセッサ上の入力ストリームの平面アルファを設定します。
構文
void VideoProcessorSetStreamAlpha(
[in] ID3D11VideoProcessor *pVideoProcessor,
[in] UINT StreamIndex,
[in] BOOL Enable,
[in] FLOAT Alpha
);
パラメーター
[in] pVideoProcessor
ID3D11VideoProcessor インターフェイスへのポインター。 このポインターを取得するには、 ID3D11VideoDevice::CreateVideoProcessor を呼び出します。
[in] StreamIndex
入力ストリームの 0 から始まるインデックス。 ストリームの最大数を取得するには、ID3D11VideoProcessorEnumerator::GetVideoProcessorCaps を呼び出し、MaxStreamStates 構造体メンバーをチェックします。
[in] Enable
アルファ ブレンドを有効にするかどうかを指定します。
[in] Alpha
平面アルファ値。 値の範囲は 0.0 (透明) から 1.0 (不透明) です。 Enable が FALSE の場合、このパラメーターは無視されます。
戻り値
なし
解説
この機能を使用するには、ドライバーは 、D3D11_VIDEO_PROCESSOR_FEATURE_CAPS_ALHPA_STREAM 機能フラグで示されるステレオ ビデオをサポートする必要があります。 この機能を照会するには、 ID3D11VideoProcessorEnumerator::GetVideoProcessorCaps を呼び出します。
アルファ ブレンドは既定では無効になっています。
ピクセルごとに、コピー先の色の値は次のように計算されます。
Cd = Cs * (As * Ap * Ae) + Cd * (1.0 - As * Ap * Ae)
各値の説明:
Cd
= ターゲット ピクセルの色の値Cs
= ソース ピクセルの色の値As
= ピクセル単位のソース アルファAp
= 平面アルファ値Ae
= パレットエントリのアルファ値、または 1.0 (注を参照)
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | d3d11.h |