IDWriteFontResource::CreateFontFaceReference メソッド (dwrite_3.h)
特定の軸値を持つフォント面参照を作成します。
構文
HRESULT CreateFontFaceReference(
DWRITE_FONT_SIMULATIONS fontSimulations,
DWRITE_FONT_AXIS_VALUE const *fontAxisValues,
UINT32 fontAxisValueCount,
[out] IDWriteFontFaceReference1 **fontFaceReference
);
パラメーター
fontSimulations
アルゴリズムのエンボルドと斜体のフォント 面シミュレーション フラグ。
fontAxisValues
型: DWRITE_FONT_AXIS_VALUE const *
フォント軸の値のリストを含む配列へのポインター。 配列は、 fontAxisValueCount 引数で示されるサイズ (要素の数) である必要があります。
fontAxisValueCount
種類: UINT32
fontAxisValues 配列に含まれるフォント軸の値の数。
[out] fontFaceReference
種類: IDWriteFontFaceReference1**
IDWriteFontFaceReference1 インターフェイスへのポインターのアドレス。 正常に完了すると、関数は新しく作成されたフォント面参照オブジェクトへのポインターを設定し、それ以外の場合は ポインターを に nullptr
設定します。
戻り値
種類: HRESULT
関数が成功した場合は、S_OK を返します。 それ以外の場合は、 HRESULTエラー コードが返されます。
解説
指定する軸の値は、フォントで実際にサポートされているすべての軸のサブセットまたはスーパーセットであることが許可されます。 指定されていない軸では既定値が使用されます。範囲を超える値はクランプされ、変化しない軸は影響を受けなくなります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 ビルド 20348 |
サポートされている最小のサーバー | Windows 10 ビルド 20348 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dwrite_3.h |
Library | Dwrite.lib |