SetMonitorContrast 関数 (highlevelmonitorconfigurationapi.h)
警告
物理モニター構成機能は、I2C インターフェース上で VESA モニター制御コマンド・セット (MCCS) 標準を使用して動作します。 多くのモニターでは、その標準が完全に実装されていません。そのため、これらのコマンドを使用すると、未定義のモニター動作が発生する可能性があります。 これらの関数は、意図したとおりに動作することを物理的に検証せずに、任意のモニターに使用することはお勧めしません。
モニターのコントラスト値を設定します。
構文
_BOOL SetMonitorContrast(
[in] HANDLE hMonitor,
[in] DWORD dwNewContrast
);
パラメーター
[in] hMonitor
物理モニターへのハンドル。 モニター ハンドルを取得するには、 GetPhysicalMonitorsFromHMONITOR または GetPhysicalMonitorsFromIDirect3DDevice9 を呼び出します。
[in] dwNewContrast
コントラスト値。 モニターの最小コントラスト値と最大コントラスト値を取得するには、 を呼び出し、 GetMonitorContrast を呼び出します。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は TRUE になります。 関数が失敗した場合、戻り値は FALSE になります。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
解説
この関数がサポートされている場合、 GetMonitorCapabilities 関数は MC_CAPS_CONTRAST フラグを返します。
この関数の戻り時間は約 50 ミリ秒です。
明るさの設定は、連続モニターの設定です。 詳細については、「 High-Level モニター構成関数の使用」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | highlevelmonitorconfigurationapi.h |
Library | Dxva2.lib |
[DLL] | Dxva2.dll |