MFScheduleWorkItemEx 関数 (mfapi.h)
指定した間隔の後に非同期操作を完了するようにスケジュールします。
構文
HRESULT MFScheduleWorkItemEx(
[in] IMFAsyncResult *pResult,
[in] INT64 Timeout,
[out] MFWORKITEM_KEY *pKey
);
パラメーター
[in] pResult
非同期結果オブジェクトの IMFAsyncResult インターフェイスへのポインター。 結果オブジェクトを作成するには、 MFCreateAsyncResult を呼び出します。
[in] Timeout
タイムアウト間隔 (ミリ秒単位)。 このパラメーターを負の値に設定します。 コールバックは、-Timeout ミリ秒後に呼び出されます。 たとえば、 Timeout が -5000 の場合、コールバックは 5000 ミリ秒後に呼び出されます。
[out] pKey
タイマーの取り消しに使用できるキーを受け取ります。 タイマーを取り消すには、 MFCancelWorkItem を 呼び出し、 Key パラメーターに このキーを渡します。
戻り値
関数は HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
関数が正常に実行されました。 |
注釈
タイマー間隔が経過すると、タイマーは pResult ポインターを使用して MFInvokeCallback を呼び出して非同期コールバックを呼び出します。 コールバックは、結果オブジェクトを作成するときに指定されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ | UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mfapi.h |
Library | Mfplat.lib |
[DLL] | Mfplat.dll |