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TTM_RELAYEVENT メッセージ

マウス メッセージをツールヒント コントロールに渡して処理します。

パラメーター

wParam

ゼロを指定してください。 Windows 7 以降: ヒントの位置がカーソル位置からオフセットされている場合 (指やポインティング デバイスによって妨げられないようにするため)、このパラメーターには 、WM_MOUSEMOVE メッセージから取得された追加情報を含めることができます。 GetMessageExtraInfo を使用して、この追加情報を取得します。

lParam

リレーするメッセージを含む MSG 構造体へのポインター。

戻り値

戻り値はありません。

解説

ツールヒント コントロールは、 TTM_RELAYEVENT メッセージによって渡された次のメッセージのみを処理します。

  • WM_LBUTTONDOWN
  • WM_LBUTTONUP
  • WM_MBUTTONDOWN
  • WM_MBUTTONUP
  • Wm_mousemove
  • WM_NCMOUSEMOVE
  • WM_RBUTTONDOWN
  • WM_RBUTTONUP

その他のメッセージはすべて無視されます。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Commctrl.h