レプリケート対象

アプリケーション

ソース コンピューターにインストールされているすべてのアプリケーションは、次を除いてレプリケートされます。

COM+ 以外のアプリケーション要素と依存関係

管理者は、COM+ アプリケーションが依存するものの、データ ファイルや DLL など、アプリケーション自体に適切に含まれていないものをレプリケートする責任を負います。 COMREPL は、COM+ アプリケーション要素の外部では何もレプリケートしません。

COM+ プレインストール アプリケーション

COM+ によって内部的に使用され、COM+ セットアップ プログラムを介してインストールされたアプリケーションはレプリケートされません。 デモには次のものが含まれます。

  • システム アプリケーション
  • COM+ ユーティリティ
  • COM+ QC 配信不能キュー リスナー

IIS によって作成されたアプリケーション

これらのアプリケーションはレプリケートされず、次のものが含まれます。

  • IIS インプロセス アプリケーション
  • IIS ユーティリティ
  • 分離またはプールされた仮想ルート用に作成されたすべてのアプリケーション

コンピューターの一覧

コンポーネント サービス管理ツールの [コンピューター] フォルダーに指定されたリモート コンピューターは、ソースコンピューターからターゲット コンピューターにレプリケートされません。

プロパティ

次 の LocalComputer コレクション プロパティがレプリケートされます。

  • TransactionTimeout
  • ResourcePoolingEnabled
  • DCOMEnabled
  • DefaultAuthenticationLevel
  • DefaultImpersonationLevel
  • SecurityTrackingEnabled
  • CISEnabled
  • SecureReferencesEnabled
  • InternetPortsListed
  • DeafultToInternetPorts
  • Port
  • RpcProxyEnabled

次の LocalComputer コレクション プロパティはレプリケートされません。

  • 説明
  • ApplicationProxyRSN
  • IsRouter

LocalComputer コレクションプロパティの説明については、「LocalComputer」を参照してください。

ファイルの管理

ログとエラー レポート

レプリケーション フェーズ

COMREPL の使用