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ベジエ スプラインの描画

ベジエ スプラインは、始点、2 つのコントロール ポイント、終点の 4 つの点で定義されます。 次の使用例は、始点 (10, 100) と終点 (200, 100) を持つベジエ スプラインを描画します。 コントロール ポイントは (100、10) と (150、150) です。

Point p1(10, 100);   // start point
Point c1(100, 10);   // first control point
Point c2(150, 150);  // second control point
Point p2(200, 100);  // end point
Pen pen(Color(255, 0, 0, 255));
graphics.DrawBezier(&pen, p1, c1, c2, p2);

次の図は、結果のベジエ スプラインとその始点、コントロール ポイント、終点を示しています。 この図には、スプラインの凸包も示されています。これは、4 つの点を直線で結んだ多角形です。

2 つの端点と 2 つのコントロール ポイントを持つベジェ スプラインを示す図

Graphics クラスの DrawBeziers メソッドを使用して、接続されたベジエ スプラインのシーケンスを描画できます。 次の例では、2 本の接続されたベジエ スプラインで構成される曲線を描画します。 最初のベジエ スプラインの終点は、2 番目のベジエ スプラインの始点です。

Point p[] = {
   Point(10, 100),   // start point of first spline
   Point(75, 10),    // first control point of first spline
   Point(80, 50),    // second control point of first spline
   Point(100, 150),  // end point of first spline and 
                     // start point of second spline
   Point(125, 80),   // first control point of second spline
   Point(175, 200),  // second control point of second spline
   Point(200, 80)};  // end point of second spline
Pen pen(Color(255, 0, 0, 255));
graphics.DrawBeziers(&pen, p, 7);

次の図は、接続されたスプラインと 7 つの点を示しています。

終点の 1 つを共有する 2 つのスプラインの終点と制御点を示す図